PayPay
ボクは今はSoftBank回線のユーザーなので、キャッシュレス決済はPayPayを使っています。
PayPayはSoftBankユーザーに優遇があるからです。
日常のほぼすべての買い物がキャッシュレスなので、イコール、支払いのほぼすべてがPayPay経由です。
PayPayは使える店が多いので、困るコトはほとんど無いですね。
ATMと言うモノを使わなくなり、効率的です。
そんなPayPayアプリが多機能化を目指します。
多機能アプリ
多機能アプリと言うのは、ひとつのアプリ内にたくさんの機能を搭載しているアプリです。
いま、一番有名な多機能アプリはLINEでしょう。
LINEアプリを起動すると、その中にとにかくたくさんの機能があります。
アプリを起動する土台のコトを一般的に、ランチャーと言います。
多くのスマートフォンの画面には、たくさんのアプリのアイコンが並んでいますよね。
あれは、スマホの画面自体が、アプリのランチャーになっているんです。
わかりやすいですよね。
ランチャーにたくさんのアプリが並んでる。
メールのアプリ。
ウェブブラウザのアプリ。
電話のアプリ。
カメラのアプリ。
銀行のアプリ。
読書のアプリ。
ニュースのアプリ。
動画のアプリ。
SNSのアプリ。
機能ごとにアプリが並んでいるので、必要な機能のアプリのアイコンをタップするだけ。
ところが、多機能アプリと言うのは、ひとつのアプリ内にさまざまなアプリを含んでしまいます。
つまり、アプリ自体が、別のアプリのランチャーになるわけです。
例えば、LINEアプリの中に、LINEデリマと言う出前アプリが入っています。
なので、LINEデリマを使う人は、まず、スマホの画面(ランチャー)からLINEアプリを起動して、さらにLINEアプリ(ランチャー)からLINEデリマを起動するわけです。
あくまでも個人的な意見ですが、ムダだと思うんですよね。
もし、スマホの画面にLINEデリマアプリが置かれていれば、それをタップして起動するだけ。
しかし、LINE内にLINEデリマがあるので、LINEを起動してからLINEデリマを起動する。
二度手間です。
さらに言えば、LINEアプリの画面を見ればわかりますが、複雑怪奇ですよね。
あまりにもたくさんの機能を取り込みすぎて、複雑化しているのです。
PayPayアプリも、それを目指しているので、同様に複雑怪奇なアプリになるのは目に見えています。
もちろん、PayPayアプリを起動してから、その中の目的アプリを起動するコトになるので、二度手間です。
アプリの運営側としては、アプリの起動時間を伸ばせるメリットがあるから、そう言う戦略を採るんでしょうけど、ユーザーにしてみれば、実はあまりメリットが無いんですよね。
提供側の都合による技術開発と、それを使う側の不便。
歴史は繰り返しますね。
はたして、それが正解なんでしょうか。
ボクは個人的には1個の機能で1個のアプリ。それを並べてもらった方がわかりやすいと思うんですけどねえ。