Apple Music
みなさん、こんにちは!
B-CHANです。
今朝未明に、iPhone用の最新OSであるiOS8.4が登場しました。
アップデートに関してはいつもどおり。
やり方を知らない人は以前の記事を読んでくださいね。
今回のアップデートではApple Musicに対応しています。
Appleの原動力
Appleを今のような世界有数の企業に押し上げたのは言うまでもなく音楽。
そうです。
iPodとiTunesというシステム。
2001年1月に登場しました。まさに21世紀の始まりとともに登場したわけです。
それまでの音楽というのは、レコードやカセットテープやCDなどに保存していました。
それらをプレーヤーにセットして聞きます。
他のアルバムなどを聞く場合には入れ替えが必要でした。
そこにiPodが登場。
1台に数千曲も保存できるようになりました。
多くの人は音楽CDを片っ端からiPodに保存しました。
音楽はまとめて持ち運ぶ時代が来たんですね。
そしてiTunesミュージックストア。
音楽を街の店舗ではなくインターネットでダウンロード購入する仕組み。
クラウド時代の第一歩でした。
ネット上のデータをダウンロードして自宅のパソコンに保存し、それをiPodやiPhoneに転送。
あるいは直接、iPhoneでダウンロード。
おかげでボクの部屋からもCDは無くなりました。
そういう人は多いでしょう。
しかし、このシステムは自宅に保管場所が必要です。
そう、ハードディスクですね。
あるいはiPhone内に保存。
つまり、ハードディスクやiPhoneの空き容量が問題になるシステムです。
そしてここに来てApple Music。
音楽データはあくまでもApple社のクラウドコンピュータに置かれていて、ユーザーはネットで接続しながら音楽を聞くわけです。
つまり、手元のパソコンやiPhone内に音楽を保存する必要が無いので、それらの空き容量もいらないというわけです(ダウンロードもできますが)。
ネットが無いと聞けないというデメリットもありますが、今どきネットが使えない状況というのはごく限られているのであまり問題にならないでしょう。
自宅ではパソコンと外付けのハードディスクをつないでいる人も多いと思いますが、これだけインターネットが発達すると、もはや各機器が見えない線(無線)で接続されていると考えれば良いですね。
パソコンやiPhoneをApple社にある外付けハードディスクに無線で接続するわけです。
そう考えれば自宅の外付けハードディスクもクラウドも大して変わらないですね。
クラウド
クラウドはホントに便利です。
Gmailのおかげで自宅でも外出先でも同じメールアドレスを使えるようになりましたし、Googleマップのおかげで常に誰もが最新の地図をどこでも使えます。
もしダウンロード方式の地図なら、データが古くなったら、また新しい地図をダウンロードしなきゃならないですからね。
クラウドのストリーミング方式の音楽サービスはすでに存在していて、Apple Musicが最初ではないです。
しかし多くのユーザーを持つAppleが参入したことで、ストリーミング方式が一気に普及するのは間違いないでしょう。
月額定額で聞き放題というのも今までに無い形です。
ボクは契約しませんが、音楽好きの人にはたまらないんでしょうね。
ボクは契約しませんが。
ところで今回のアップデートで、オーディオブックがiPhoneのミュージックアプリからiBooksアプリに移動しましたね。
あと、従来のiTunes Storeアプリも残っています。平行運用するんでしょうか。