iPhone X以降
iPhoneはiPhone Xになって丸いホームボタンが無くなりました。
ホームボタンは指紋認証(Touch ID)のセンサーだったわけですが、ホームボタンが無くなったと言うコトはTouch IDも無くなったと言うコトです。
それに替えて、顔認証(Face ID)が搭載されました。
iPhoneのFace IDは顔の立体構造を認識する非常に高性能なモノです。
本人の写真をかざしても認識されないので、かなり安全です。
視線を感じる
そんな高性能なiPhoneのFace IDですが、実は、視線を認識する機能もあります。
例えば、顔をかざせばFace IDが使えるわけですが、視線を認識する機能をオンにしておけば、寝ている間にFace IDを使われてしまう危険性も無くなるわけです。
何せ、目を開く必要がありますからね。
設定方法は、「設定」アプリを開いて、「Face IDとパスコード」の画面に移ります。
その中に、「Face IDを使用するには注視が必要」と言う項目があるので、オンにします。
ちなみに、その下にある「画面注視認識機能」も便利です。
iPhoneの画面を見ているときには、iPhoneの画面が暗くなりません。
この機能がオフだと、指定した時間(30秒とか1分とか2分とか)が経過すれば、画面が暗くなってロックされてしまいます。
iPhoneが人間の視線を認識して、注視していると判断すれば、勝手に暗くするコトを回避してくれるわけです。
また、この機能がオンなら、アラーム音も小さめに鳴ります。
便利な機能なので、ボクはオンにしています。
Face IDを使用するには注視が必要と言う機能は、絶対にオンにしておいた方が良いですよね。
指紋認証だと本人が寝ている間に使われてしまう危険性がありますが、顔認証で注視が必要なら、その危険性が回避できますから。
そんなわけで、普段あまり気にしない機能ですが、実はオンにしておくと安全かつ便利と言うコトで、書いてみました。