iPhoneの通知
iPhoneを何年も使っていると、昔と比べて色々と進化しているのがわかります。
今回は、ロック画面での通知について。
ロック画面とは、iPhoneをスリープ解除して最初に表示される画面です。
ロック画面で顔認証や指紋認証することで、ホーム画面(アプリが並んだ画面)に移れるわけです。
何らかの通知があるアプリを使っていると、このロック画面に通知が表示されます。
例えば、メール。
自分宛にメールが着信すれば、着信したことがロック画面に表示されます。
他にもSNSなど色んなアプリの通知が表示されます。
通知があるたびに画面がオンになるので、赤の他人に勝手に画面を見られて、通知の内容を知られてしまう危険性があるわけです。
そこで、他人に勝手に見られず、自分だけが見る方法を書いておきます。
ロックされていないときのみ内容を表示する
「設定」アプリを起動して、その中の「通知」をタップしましょう。
すると、通知に対応しているアプリの一覧があるので、自分が設定したいアプリを選びます。今回は例として「Twitter」を選びます。
設定項目はいくつかありますが、ロック画面に関するのは2つ。
「ロック画面に表示」と「プレビューを表示」です。
「ロック画面に表示」をオンにしないと、そもそも着信があってもロック画面に表示されないので、ここではオンにしておきます。
そして、「プレビューを表示」をタップ。すると、次のような画面になります。
項目は3つあります。このうち、「ロックされていないときのみ」を選択します。
以上でOK。
その状態で、Twitterの自分宛に着信があれば、画面は表示されますが、このようになります。
鍵(錠前)のマークがロック中であることが表しており、着信通知は確かに表示されていますが、内容までは表示されていません。「●件の通知」と表示されるだけです。
そして、顔認証とか指紋認証、あるいはパスコードでロックを解除すると初めて、次のように内容が表示されます。
他のアプリでも同じです。
こうしておけば、デスク上に置いてあるiPhoneに着信があっても、その内容を自分が不在中に誰かに見られてしまう心配はありません。
ちょっとだけ注意するとすれば、顔認証の場合、自分がiPhoneの画面を見たらすぐにロックが解除されるので、周りに人がいるときには気を付けましょう。