iPhone 3GS
この画面を見てください。
これは、ボクが持っていたiPhone 3GSの画面です。
いわゆる、iPhoneの一番初期の画面サイズですね。
ピクセル数は横が320ピクセル、縦が480ピクセル。
横と縦の比率は、2:3です。
参考までに、今、ボクが使っているiPhone XS Maxは、横が1242ピクセル、縦が2688ピクセル。
単純に総ピクセル数で言えば、画面の情報量は21倍以上に増えています。
スキューモーフィズム
上記の、昔のiPhoneの画面って、現在のiPhoneの画面と違って立体感がありますよね。
非常にリアルです。
金属っぽい質感とか光沢とか。
こう言うリアルな表現をスキューモーフィズムと言います。
iPhoneの特徴のひとつが、直感的な操作性。
それを実現するために、スキューモーフィズムが使われていました。
その後、なるべくシンプルに表現するフラットデザインが主流になり、iPhoneもその流れに乗りました。
フラットデザインは確かにカッコいいですが、他社とほとんど同じビジュアル。
スキューモーフィズム時代のキーボードはこれですよ。
どうですか。
わかりやすくないですか。
今のiPhoneは解像度の高いRetinaディスプレイ。
他社との差別化のため、あえて、スキューモーフィズムに戻るのも良いんじゃないかな。
そんなふうに思う今日この頃です。
ちなみに、当時、持っていた、iPhone 3GSの写真が残っていました。
現在の高級マシンであるiPhoneと比べると、オモチャのようなマシンですね。