人生で2台目のオーディオインターフェース
ここのところ、オーディオインターフェースを探していました。
あくまでも趣味での作曲。
なので2万円程度で買えるモノ。
たくさんあるんですが、結局、ZOOMのUAC-2を選びました。
以前も書きましたが、ボクが最初に手にしたオーディオインターフェースはローランドのSD-90と言う楽器でした。
純粋なオーディオインターフェースでは無くシンセサイザー一体型でした。
純粋なオーディオインターフェースとしては、今回のUAC-2が初めて。
まあ純粋なオーディオインターフェースとは何かと言われれば、UAC-2もミキサーやDAコンバータを兼ねているので純粋とは言えなさそうですが。
UAC-2の特徴
数あるオーディオインターフェースの中で、UAC-2を選んだ理由はいくつかの特徴によります。
まずはデザインですね。
単純にカッコいいです。
これだけでテンションが上がります。
特にブルーのランプと出力ボリュームのダイヤルの大きさ。
適度にざらっとした表面の加工と、ややずっしりとした重量感。
機能的には必要十分です。
正面を見ればわかるように、TRSとXLRのコンボ端子が2基あります。
Hi-Zボタンを押せばギター入力も可能。
48Vボタンを押せばファンタム電源供給可能でコンデンサマイクを接続できます。
それぞれにクリップ状態を表すランプがあります。
正面に大きなダイヤルがありますが、これは背面のTRS端子への出力音量を調整します。
それとは独立して正面にヘッドフォン端子があります。こちらの音量も独立して調整可能。
背面にはMIDI入出力端子があるので、MIDI楽器を接続可能。
ダイレクトモニタリングのオンオフスイッチもあり、しかもステレオかモノラルかの切り替えも可能。
ループバックももちろん可能。
ニコニコ生放送ができるわけですね。
24ビット、192kHzのハイレゾ対応。
レイテンシーは最高クラスの超低レイテンシー。
Cubase LE付き。
そして、この製品の最大の特徴であるUSB 3.0接続。
世の中の大半のオーディオインターフェースがUSB 2.0対応です。
UAC-2はUSB 3.0接続なので、大容量の電流供給が可能。
ACアダプタ無しでUSBケーブルだけで安定した動作をします。
実際、安定して動作しています。
500Hz付近の音が少し強調されていてフラットでは無いので、批判もありますが、まあボクの趣味の中では影響はありません。
MixEfxと言うアプリを使えば、ルーティングを操作できます。
また、ハード上にエフェクタがあり、パソコンの負荷無しでエフェクトを効かせられます。
例えば、パソコンの出力音(YouTubeやiTunesなど)にもエフェクトを掛けて聞くことができるわけです。
どうですか。
DTMに興味の無い人にはちんぷんかんぷんの記事だったでしょう。
しかし、最近広がりつつあるハイレゾオーディオにも対応しています。
このUAC-2と、下記のようなハイレゾ対応アクティブスピーカーを使えば、ハイレゾ音源を楽しむことができます。
単純にハイレゾ音楽を楽しみたい人にもUAC-2はオススメ。
まずは間違って買ってみてください。
きっと、のめり込みますから。