ゲイの暴露
一橋大学のAさんがゲイで、そのことを同級生が他の学生に話した結果、Aさんが亡くなり、遺族が訴訟した事件。
和解しました。
しかし、ボクは、この件で、まったく理解ができないんですよ。
この同級生が行った行為を、
アウティング
と言います。
アウティングの意味については、
を参考にどうぞ。
つまり、ゲイであることをバラすことは悪いことだから訴訟した!
と言う発想なんですよ。
理解できない
ボクは、このニュースを聞いたとき、
はあ?
と声を出して言ってしまいました。
同性を愛することは何もおかしなことでは無いわけでしょ?
おかしくも何とも無いことをバラされるのが、なぜ悪いんでしょうか?
例えば、ボクは恋愛対象は女性です。
そのことをボクの友人の誰かが別の誰かに、
「B-CHANって女の人が好きなんだって。」
と言ったら罪になるのでしょうか?
ならないでしょ?
それと同じことなんですよ。
Aさんも、この同級生も、おかしくも何とも無いことをしただけの話。
なのに、同級生は非難にさらされる。
なぜ?
異性の恋愛をバラすのに罪は無くて、同性の恋愛をバラすのに罪はある、と言うのなら、それ自体が大差別じゃないですか!
異性を好きであろうが同性を好きであろうが、バレても何の問題も無い社会が当たり前でしょ?
もし、今回の件で、同級生が悪いと言うのなら、今後は、異性を好きなことをバラした人も全員、悪、と言うことになりますよ。
同性好きをバラすのは悪くて、異性好きをバラすのは問題無い社会。
おかしくないですか?
なので、今回の件は、アウティングとしては、この同級生は何にも責められるべきでは無いと思いますし、責めている人たちこそ、差別主義者ってことになりますよ。
責めている人たちは、今後、異性好きの人もバラしてはダメですよ。
「Cクンは女好き。」
が禁止になりますよ。
じゃないと矛盾しますよね。
と言うわけで、ボクはそんな考えは無いので、同性好きも異性好きも同様に扱います。
「Dクンは女好き。」
「Eクンは男好き。」
「Fクンは女も男も好き。」
すべて同じく扱います。
ボク差別主義者では無いので。
LGBTを特別視する人間の方がおかしいんですよ。