iMac
ボクはいま、この記事を自宅のパソコンで書いています。
機種は、iMac 5K 27インチ 2017年モデルです。
購入時、メモリは8GB、SSDは512GB。
iMac 5Kは自分でメモリーの換装が可能です。
4つのスロットがあり、元々、4GBのメモリが2枚、挿入されています。
ここに後から、16GBのメモリを2枚買い足して、現在は合計40GBです。
元の4GBのメモリを2枚外して、代わりにさらに16GBを2枚使うコトで、最大64GBにするコトが可能です。
まあ、日常のほとんどの使用方法では、40GBもあれば十分です。
これを書いている時点で、16GBの2枚セットの価格は、14,280円。
買うかどうかは微妙ですね。
ストレージ
一方、ストレージであるSSDは512GB。
こちらは換装できません。
少なくともAppleは公式には換装できるとは言っていません。
ユーザーが非公式に換装するコトはできるようですが。
ボクのiMacのストレージは、すでに残りが数十GB。
作曲系のアプリが多くて、サウンドデータなどで容量を食うんですよね。
これ以上のアプリをインストールすると容量が不足するので、最近はストレスがたまります。
非公式に換装すれば良いのでしょうが、ボクは元々、使用後のパソコンはオークションで高く売るつもりなので、できるだけ、改造はしたくないんですよね。
この画像は、現在のAppleストアのiMac購入画面。
512GBと1TBの価格差は20,000円です。
SSDのマーケットで言えば、512GBと1TBが2万円も違うのは大きすぎます。
しかし、iMacの場合、公式には換装不可。
もし、5年間使うとすれば、20,000円の差額で60ヶ月。
つまり、割り算すれば、月にわずか333円の違いなんですよ。
ボクは、月にたったの333円を節約するために、5年間、512GBでストレスを抱えるコトになりました。
あと2年半ほどです。
ある程度、高価な買い物をするときは、目先の総額で考えるよりも、こう言った減価償却の考え方を取り入れた方が失敗しにくいです。
もちろん、使用期間が長くなれば、さらに月額の差は小さくなります。
iMacの内蔵ストレージが換装可能であれば、こんな考え方をする必要は無いですし、そもそも絶対に1TBも使わない人も同様です。
ボクの場合、1TBにするかどうか迷った上での512GB選択。
使うかもしれないと迷ったら、月額に置き換えて費用対効果を計算する。
ボクがちょっと後悔しているコトなので、これから買う人に参考になればと思って書きました。