Mac Catalyst
Macから公式のTwitterアプリが消えてから、いくつかの年月が経ちました。
そして今月、新しいmacOSである、macOS Catalinaがリリースされました。
Catalinaには、Mac Catalystと言う仕組みが導入されています。
これは、Macに、iPadのアプリをカンタンに移植できる仕組みです。
このMac Catalystを使って、Twitterの公式アプリがMacに戻ってきました。
操作感
見た目はiPad版に近いですね。
元々、タッチパネルであるiPadのアプリを、マウスカーソル主体のMacで操作するのに違和感は無いのでしょうか。
実際に使ってみると、基本的には違和感はありません。
特に、Macのトラックパッドは非常に優秀で、iPhoneやiPadと同様のマルチタッチを実現しているので、快適です。
マウスカーソルと指の最大の違いは何でしょうか。
それは、
ホバー(hover)
ですね。
ホバーとは、マウスカーソルを重ねるコトです。
例えば、ウェブページ内のリンクにマウスカーソルを重ねると矢印から指に変わりますよね。
タッチパネルでは、触れるか触れないかのどちらかなので、ホバーはありません。
Mac CatalystでiPad版から移植されたMac版Twitterアプリは、タイムライン内のツイートにリンクがある場合、マウスカーソルを重ねても、カーソルは指の形に変化しません。
このあたりは違和感がありますね。
つまり、ほぼそのままiPad版がMac上で動いている感じです。
今後、ホバーにも対応すれば、より自然な移植になるのかも知れません。