非天マザー by B-CHAN

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USB Type-Cより前と以降の違い

USB

 

 

パソコンの黎明期から見て来た人はご存じですが、パソコンに接続する端子って時代と共に移り変わりました。

昔の高速な端子としてはSCSIなんて懐かしいですよね。

思い出としては、とにかく昔の端子は大きかったのです。

 

ja.wikipedia.org

 

 

SCSI以外にもRGBケーブルとかRS-232Cとか。

 

そこへ行くと、USBの登場は衝撃でした。

 

 

USB Type-C

 

 

当初からおなじみのUSB端子は、いまはタイプAと呼ばれています。

あの長方形のヤツ。

あの小ささと便利さには歓喜。

そして最新はUSB Type-C。

さらに小さくて楕円形に近くて表裏が自由な形。

実に便利です。

さっさとタイプAやタイプBやMiniUSBやMicroUSBは滅んで欲しいです。

ややこしいので。

あとLightningも。

 

でも、みなさん。

ひとつ気を付ける必要があるんです。

それまでには起こらなかった現象が、USB Type-C時代になって起こっているのです。

 

それは……。

 

そうです。

ケーブルの両端ともUSB Type-Cである現象です。

 

それより前のUSB端子、USBケーブルにはお約束があり、両端ともタイプAなんてコトはありませんでした。

例えば、パソコン側がタイプAでプリンタ側がタイプBでした。

大ざっぱに言えば親子関係が決められていたわけです。

 

でも、USB Type-Cに統一されると、両端がそれになります。

なので、接続できる端末同士の関係性を管理するのは、ユーザーに委ねられる状態です。

 

理論的にはつないではいけない端末同士でも物理的につなぐコトが可能になるんですね。

ユーザーが知らずにそれをやってしまう、と。

 

これが利便性と裏腹にやってくるリスクですね。