非天マザー by B-CHAN

iPhoneの使い方、IT、金融、経済、不動産、保険、ビジネス、音楽、映画、ニュース、自己啓発などを語ります。

App Storeのメリットとデメリット

 App Store

 

 

iPhoneはアプリをインストールするのにApp Storeを経由する必要があります。

App StoreはAppleが運営していて、必ずAppleの監視・管理の下に置かれ、Appleに手数料を払う仕組みのため、批判がたくさんあります。

一方で、App Storeのメリットもあります。

ボクは、App Storeの最大のメリットは、簡便性だと思うんですよね。

 

例えば、App Storeと同じ考え方は、Nintendo Switchやソニープレイステーションなどが当てはまります。

これらのゲーム機も、ディスクを挿入したら、ユーザーが専門知識をほとんど持たなくても自動的にゲームが始まります。

コナミのゲームでも、セガのゲームでも、ナムコのゲームでも、そのゲーム機のフォーマットに従って作られているので、どのユーザーでも、どのゲームでも、同じ操作で始めるコトができます。

 

iPhoneも、App Storeでダウンロードするだけ。

インストールやらセッティングは、App Storeとアプリ側でやってくれます。

どのアプリでも同じです。

アプリのアップデートがあれば、App Storeにアップデートの一覧が表示され、設定によっては自動的にアプリをアップデートしてくれます。

 

これが、パソコンになると、話はそうはカンタンではありません。

 

 

パソコンの複雑な現状

 

 

Macの世界では、iPhoneと同様のMac App Storeが存在します。

Windowsの世界にも、Microsoft Storeがあります。

それぞれのストアからアプリをインストールするわけです。

ストア経由でアプリをインストールするのはほぼ自動なのでカンタンです。

また、ストア経由でインストールしたアプリは、アップデートがある場合、設定によって、自動的にアップデートされます。

 

しかし、問題は、パソコンの世界では、必ずしも、ストア経由でインストールする必要が無い点です。

むしろ、歴史的に言えば、ストアが登場したのは比較的最近で、昔からあるのは、それぞれのアプリが独自にインストーラーを持っていて、個別にインストールするパターンですね。

ある程度は、それぞれのOSの作法にのっとってインストールが行われるんですが、ストアのように、完全に統一されているわけではありません。

やはり、アプリごとに動作が異なります。

インストーラー経由で行われるモノもあれば、プログラム本体をフォルダにドロップするアプリもあります。

バラバラなんですよね。

このあたりは初心者が混乱するところです。

 

また、アップデートへの対応もまちまち。

アプリ内にアップデートチェッカーがあって、定期的にアップデートがあるかどうかを確認し、あれば自動的にアップデートをインストールするタイプのモノがあります。

最もカンタンですね。

一方で、ユーザーが自力で、そのアプリのウェブサイトを見に行って、アップデート版があればダウンロードして上書きアップデートする必要があるタイプも存在します。

このように、ストア以外のアプリは、各アプリの企業がそれぞれ独自のやり方を採用しているので、混乱しやすいのです。

これは、Androidのストア以外でインストールしたアプリも同じですね。

 

iPhoneは自由度が少ないと言われます。

実際、その通りで、ストア経由以外でのアプリはインストールできませんが、逆に言えば、ストア側で必要な処理をやってくれるので、ユーザー側は余計なコトをしなくて良いとも言えます。

これは、iPhoneが初心者向きと言われるひとつの理由ですね。

 

こちらの画面は、MacのLogic Pro Xと言う音楽制作アプリの中の、プラグインマネージャーです。

プラグイン一覧

 

 

音楽制作アプリは、その内部に、プラグインを自由にインストールするコトができます。

アプリ内アプリのような構造ですね。

プラグインはパソコンに直接インストールするアプリとは異なるので、インストール方法も各社バラバラです。

実際、ボクのMac内にも、音楽のプラグインがたくさん入っているんですが、当然、年月の経過とともに古くなるプラグインもたくさん出てきます。

それらのプラグインは上図のように、開けない状態になります。

プラグインの中には、自動的にアップデートをチェックして、自らを最新版にしてくれるモノもあります。

一方で、ユーザー側で最新版があるかどうかを確認する必要があるタイプもたくさん存在します。

上図の開けないプラグインも、個々にボクがウェブサイトに確認しに行く必要があるわけです。

 

iPhoneのように、最初からストアありきのシステムなら、統一的なコントロールは非常にしやくすなります。

それは、数多くのアプリを一括してアップデートできると言う意味で大きなメリットであり、一方で、個々にカスタマイズできないと言う意味で、大きなデメリットでもあります。

つまり、そのコトをもって、iPhoneが良いとか悪いとか言えないわけです。

両面あるわけですから。

むしろユーザーに左右されます。

カンタンに操作したいユーザーもいれば、自由にカスタマイズしたいユーザーもいるので。

 

パソコンの方は、今さら、ストア外のアプリを排除するのは、大きな反発を呼びますし、もしそれをやると、多くのソフトウェア資産を失うコトになるので、たぶん実現不可能ですね。

そもそも、アプリ内アプリとも言えるプラグインの存在も考えれば、すべてを一律にストアで管理するのは不可能ですし。

 

そう言うところからも、iPhoneのアプリをMacで動かすコトは可能ですが、MacのアプリをiPhoneで動かすようにするのは、とてもハードルが高いですね。