Apple Pencil
ボクがiPadを買い換えたのは5年ぶり。
今年の3月ですね。
世の中には他社の格安タブレットはたくさんありますし、ボクもいくつか使いましたが、やはり動作の滑らかさに難があります。
多少高価でも、iPadの方がヌルヌルサクサクと動作するので、効率は上がるんですよね。
と言っても、圧倒的な処理能力を求めているわけではありません。
日常の書籍やウェブサイトなどをストレス無く見られる程度の動作で十分。
と言うわけで、一番安いiPad第7世代モデルを買ったわけです。
まあ、動作は期待どおりで、非常に快適です。
新しいiPadに買い換えたコトで、使えるようになった機能として、
- Sidecar
- Apple Pencil
があります。いずれも、ボクが以前使っていたiPadAir 2には非対応でした。
Sidecarは便利ですが、ボクの自宅もMacは3画面なので、iPadでMacの画面を使う必要性は低く、あまり使うコトはありません。
AirDropなどの便利な機能もありますし。
しかし、Apple Pencilに関しては未体験なので、使ってみたい気持ちが湧いています。
すごく昔、ボクは、ワコムのペンタブレットを持っていました。
全くの興味本位でした。
ペンタブレットを持っていれば、イラストを描いたりするのかな、と思ったモノでした。
でも、実際には、ほぼ使用せず。
タブレットと画面が別々なので、何となくハードルが高かったんですよね。
でも、Apple Pencilなら、iPadの画面自体にペンを使うので、ワコムのペンタブレットとは概念が違います。
そこで、Apple Pencilを見てみました。
ボクのiPadに対応しているのはApple Pencilの第1世代。
第2世代はすばらしいんですがiPad Proにのみ対応。
にしても、高額ですね。
ペン1本に1万円超。
サードパーティーのペン
そこで、さっそく、他社製品も見てみました。
有名なのは、ロジクール製品ですね。
Apple Pencilよりは安いですが、それでも8000円前後。
そこで、さらに探してみると、Apple Pencilの類似品がたくさんあるんですよね。
Amazonに無数にあります。
価格は3000円から5000円くらいですね。
ボクは思わず、これらに飛びつきそうになりました。
でも、よく調べてみると、違うんですよね。
タブレットのペンに欲しい仕様として、
- 筆圧検知
- 傾き検知
があります。ほぼすべての製品は、筆圧検知に対応しているんですが、傾き検知には非対応です。
ロジクール製品ですら非対応。
つまり、Apple Pencilと同じコトはできません。
ここでボクのいつもの考え方が出てきました。
純正のApple Pencilは11,390円。
これを5年間使うとすると、月額190円ほど。
一方、3899円のサードパーティーのペンを5年間使えば、月額65円。
1ヶ月の差は125円。
このわずか125円を節約するために、5年間ずっと、傾き検知の無い、つまりApple Pencilとは異なる操作にガマンし続ける必要がある。
コストパフォーマンスを考えれば、むしろ損かな、と。
なので、結局、今のボクは、純正のApple Pencilに心が傾いています。
第1世代のApple Pencilの欠点は充電ですね。
Apple Pencilの充電端子はLightningのオスなんですよね。
なので、iPadのLightning端子に差し込んで充電するのが基本。
それだと、Apple Pencilの充電中にiPadが充電できないので、結局、Apple Pencil用の充電アダプタが必要になりそうです。