ウェブカメラ
最近はスマートフォンが普及したので、自撮りをする人も増えました。
スマートフォンの自撮り用カメラは、フロントカメラと言います。
自撮りだけでは無く、ビデオ通話などにも使えますね。
一方、パソコンにもカメラが搭載されるコトが増えました。
パソコンの場合はなぜか、ウェブカメラと呼ばれるコトが多いです。
ボクは使っているパソコンはiMacですが、ウェブカメラが標準搭載です。
iMacシリーズとMacBookシリーズにはすべて、ウェブカメラが標準搭載されています。
FaceTimeと言うビデオ通話アプリも標準搭載されていて、iPhoneやMacとの間で無料でビデオ通話が可能です。
カメラの作動
ここで、ウチのiMacの様子を見ていただきましょう。
何か気付きましたか?
そうです。画面の上部にあるランプが点灯しています。
このランプが点灯している間はウェブカメラがオンになっています。
ウェブカメラがオンになっていると言うコトは、パソコンに向かっているボクの姿が撮影されていると言うコトです。
自分が意図的にビデオ通話などで使っているのなら問題はありません。
しかし、最近は、ウェブカメラを利用するウイルスが出回っています。
気付かない間に、自分の姿が撮影されて、映像を盗まれる可能性があるわけです。
最新のmacOSやWindowsは、セキュリティが高まっていて、カメラの使用にもユーザーの許諾が必要になっていますが、逆に言えば、許諾したアプリはカメラを使えてしまうわけです。
出所の怪しいアプリを許諾してしまうと、もしかしたら、こっそり撮影しているかも知れません。
ほとんどのパソコンはランプが点灯すると思いますが、あなたのパソコンのウェブカメラのランプが知らない間に点灯していないかどうか再確認してみてください。
パソコンに向かっているときは、顔を晒されるくらいで済みますが、パソコンの前に座っていないときは、部屋の様子を世界に発信するコトになってしまうかも知れません。
そんなわけで、注意喚起のために書いてみました。