アドセンスの収入アップ法
みなさん、こんにちは!
B-CHANです。
今回はGoogle AdSense(グーグルアドセンス)の話を。
アドセンスの始め方は、書くと長くなるので、ここでは省きます。
また、各種数値の見方は以前書きました。
今回は、アドセンスの収入を上げるための考え方を書きますね。
たいていの人は、自分のサイトに、1ページに3つまで広告を貼ることができます。
まあ普通は記事の上下に1つずつ、そしてパソコンの場合はサイドバーに1つ、そんな感じですかね。
置き場所によってクリックされる率が変わると言いますが、正直言って、置く場所なんて他にたいした場所は無いので、そんなに堅苦しく考えることも無いでしょう。
記事の上下とサイドバーの上の方、それでいいです。
CPC
実はそんなことよりももっと大切なことがあります。
それはCPC。
CPCは1クリックあたりの広告収入です。
読者が広告をクリックしてくれると収入を得られるわけですが、広告によって単価が違います。
同じ1クリックでも5円しか入ってこない場合もあれば100円入ってくる場合もあります。
当然、単価の高い広告がたくさんクリックされたほうが良いわけです。
しかし、特別に設定を行わない限り、基本的には表示される広告はGoogle任せであり、こちらで選択できません。
ただ、Googleもランダムに選んでいるわけではなく、ちゃんとオークションしています。
あなたのブログの広告欄に広告を出しても良いという広告主が2社あるとして、片方が5円、もう片方が10円なら10円のほうが表示されます。
ちゃんとブロガーに有利になるように考えられてるんですね。
しかしそもそも論として、5円や10円ではなく100円に引き上げたい場合はどうすれば良いでしょうか?
答えはわりと簡単です。広告主の気持ちになればいいんです。
高いおカネを出してでも広告を出したいと思うブログになればOK。
ね、答えは簡単。
しかし実践はなかなか難しいです。
そこでヒントを書きます。
広告主にとって、広告とはクリックしてもらうのが目的ではありません。
ここ重要です。
広告主にとっては、
自社商品を売るのが目的
であって、
広告は手段
にすぎないんです。
例えば、あなたのブログの広告が100回クリックされたとして、実際にそこから商品を購入した人が3人だとします。
一方、ボクのブログの広告が100回クリックされ、そのうち10人が商品を購入したとします。
どちらのブログに広告を出したいと思いますか?
当然、ボクのブログですよね。
よく、記事の本文とまぎらわしい広告を貼る人がいます。
間違って広告をクリックさせて収入を得ようという狙いですよね。
しかし、読者にしてみれば、間違ってクリックして開いた広告なんて、すぐに閉じます。その商品なんて買いません。
つまり、誤クリック狙いで貼った広告は商品の購入率がとても低くなります。
購入率がとても低くなるということは、広告主は、そんなブログには高いカネを払いたくなくなります。
つまり、
単価が低くなる
んですねえ。
あなたが高い広告単価を取りたいなら、誤クリックなんて狙っちゃダメです。自分のクビを絞めるだけですよ。
ちゃんと、
スポンサーリンク
と表示して、広告であることを明確にしておくのが大切です。
読者が、広告だとはっきり認識した上で、それでもクリックするということは、その広告主の商品に興味を持っているからです。
つまり、購入する確率がすごく高いんです。
つまり、広告単価も上がります。
わかりますか、この考え方。
間違って広告をクリックさせるのではなく、興味を持って広告をクリックさせる。
これが単価を上げる基本的な考え方です。
記事の内容
では、興味を持って広告をクリックさせるにはどうすれば良いでしょうか?
それも簡単。
興味を持たせる記事を書けばいいんです。
アドセンス広告は、ページの内容を判断して、それに関連する広告を表示します。
例えばiPhoneの記事を書けば、スマートフォンや通信回線の広告が表示されやすくなります。
Googleのような検索エンジンで、iPhoneと検索してあなたのページにやって来た読者は、当然iPhoneに興味があるわけです。
だから、それに関連する広告をクリックする確率も高くなりますし、その商品を購入する確率も高くなります。
だから、広告単価も上がるんです。
逆に、単発的なネタ、例えば芸能人の誰が結婚したとか離婚したとか、そういう時事ネタばかりのブログは、なかなか検索エンジンからはやって来ません。
読者がついていれば、その読者は毎日読んでくれるかもしれませんが、その読者はブログ自体のファンであって、特定のどの記事に特別に関心があるというわけでは無いんです。
なので、そこに表示される広告にもたいして興味は示しません。必然的に広告をクリックする率も単価も下がります。
時事ネタばかり書くと、そういう傾向になることを知っておきましょう。
あくまでも、
読者の気持ち、広告主の気持ちになって考える
ことが重要です。
専門的なことを書いて、興味のある読者が興味を持って見に来て、そこに表示される関連広告をクリックする。
これが高単価広告を表示させるコツです。
ボクのこのブログをパソコンで見ている人はサイドバーが表示されていますよね。
たくさんのカテゴリーがありますが、iPhoneカテゴリーの記事が1000本を超えています。全記事数が2000本ちょっとなので、約半数がiPhone関連です。
つまり、iPhoneに関する専門的な記事が多く、検索エンジンで、iPhoneというキーワードで検索してやって来る人がたくさんいます。
こうなると、ある程度、日々の収益が見込めるようになります。
もちろん、これは絶対ではありませんし、そもそものアクセス数の多さなど、他の要素も影響するので、ガチガチに考える必要はありませんが、アドセンスで収益を狙う人は、ベースの考え方として覚えておいてください。