非天マザー by B-CHAN

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月収5万円アップのためのブログ入門…その8.ブロガーは事業家であり、そのコスト優位性を体験している

ブログの事業性

ブログ執筆

 

 

みなさん、こんにちは!

B-CHANです。

 

ボクの周りには事業者というか経営者というか起業家というか、とにかく社長さんが多いです(サラリーマンも多いですが)。

ベテランさんももちろんいますが、多くは起業して10年たっていません。

有名な話ですが、ほとんどの会社は起業して10年で消えていきます。

10年で9割が無くなるとも言われています。

それくらい難しいんですよね。

ボクの周りの人の様子を見ていても、

「ああ、この人はすぐに続かなくなるな。」

と思ってしまう人もいます。

これは別に悪口では無く、単純にその人が、「人並み外れた努力」をしていないからです。

努力は十分条件では無いですが必要条件です。

 

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消えていった事業家には、もちろん人並み外れた努力をした人もいるでしょうし、逆に何か勘違いしてサラリーマン感覚でやってしまってる人もいるでしょう。

がむしゃらに努力しても必ずしも報われないのが起業の難しいところ。

 

ブログはどうでしょうか。

 

ボクのこのブログも過去に何度も紹介しているように収入を得ています。

つまり事業化しています。

 

このブログ自体はすでに5年半続いていますし、その前身のブログも数年続けました。

おそらく合計で8年から9年くらい、この事業を続けています。

つまりボクは事業家として、とりあえず8年はキープできたということです。

そして事業として10年超えられるかどうか、ボクは非常に楽観的に見ています。

それはブログが他の事業とかなり違うからです。

 

事業化すると言うことは、売り上げからコストを差し引いた残りがプラス、つまり利益が出る必要があるんですよね。

これは一般の事業と同じで、それがマイナス、つまり赤字であることが事業破綻の原因になります。

 

ブログの場合、赤字額が比較的小さく済みます。

もちろん複数のライターを雇って毎日多くの独自記事を更新するのなら、それなりに人件費を初めとする事業コストがかかりますが、ボクのように全記事を一人で更新するなら、人件費はボクの生活費のみです。

あとはパソコンかスマホとネット環境。

必要に応じて交通費や物品購入費。

 

利益率の話

 

ここで、よく考えてみてくださいよ。

 

自分自身の生活費やパソコンやスマホやネット環境や交通費や物品購入費。

これらって、別にブロガーじゃなくてもたいていの人が負担するコストですよね。

 

つまり、ブログのために何か特別にコスト負担をしているのではなく、普通の人が普通に負担する日常コストそのままにブログという事業を行えているのです。

ということは、ブログから得られる売り上げはそのままプラスになるわけです。

 

これがこの連載をしている理由です。

つまり、この連載のターゲットはサラリーマンであり、今の給料に不満がある人。

 

もう少しわかりやすく言いましょうか。

 

例えばブログをやっていない普通のサラリーマンで月収20万円、毎月の生活費が18万円。

この人は月に2万円の貯金ができますね。

 

では一方で、まったく同じ月収と生活費の別のサラリーマンがブログをやったらどうでしょう。

ブログの売り上げが月に1万円あったら。

この人は月に3万円の貯金ができることになります。

 

「おいおい、ブログの運営コストがかかるだろう。」

 

確かに。

しかし例えばボクが書いているこの「はてなブログ」は有料版ですが、月のコストは1000円。

あと独自ドメインを維持するのが年間でおよそ3000円ほど。

つまり、ざっくり言うとブログのためのコストは月に1300円ほどですね。

つまりブログコストを差し引いても、月に28700円の貯金ができます。

前者のブログをしてないサラリーマンはブログ収入はゼロ。

後者のブログをしているサラリーマンはブログ収入を上乗せ。

 

要するに何もしなければ何も起こらない。

当たり前ですよね。

 

能力の問題では無いんです。

行動力の問題なんです。

 

やるかやらないか。

 

しかもボクのように月に1300円のブログコストで、長い間運営して収益をあげている人間はたくさんいます。

はっきり言いますが、事業の利益率は軽く90%を超えます。

なぜならブログで月に1万円を稼ごうが100万円を稼ごうがコストは1300円なんですから。

それ以外のコストはさっきも書いたように普通の人でも発生する生活費です。

 

一般の事業で利益率が90%を超えることなどありません。

最終利益はおろか、粗利でも90%はとれません。

 

利益率が高いと言うことは事業リスクが低いことを意味します。

 

しかもさっき書いたように、能力では無く努力があれば継続できます。

ボクはこのブログで習慣化の大切さを書き続けています。

ブログの検索欄で「習慣」と入力すれば、そういう記事がたくさん出てきます。

 

この、「月収5万円アップのためのブログ入門」シリーズを書き始める前にボクはこんな記事を書きました。

 

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ブログは、いったん収益が上がり始めると、自分の活動が止まっても毎月収入をもたらしてくれます。

いま元気に働いているあなたも人生のどこかで必ず身体を壊す時が来ます。

人間である以上、それは避けられません。

今日、元気な人が、明日、突然倒れる、よくある話です。

だからこそ、自分年金を作っておく必要があります。国の年金なんて当てにしてたら、いざというとき大変ですよ。

 

今、ボクのこの連載を読んでブログを書いている人。

事業収益を作るための最大の必要作業は記事の積み重ねです。

とにかく習慣化して書き続けてください。

ボクのこのブログには記事が2000本以上ありますが、まだたったの2000本です。

ボクは自分では1万本必要だと思っていますし、1年間に1000本書いてもあと8年かかります。

1年で結果が出ないからとあきらめないでください。

むしろどんな事業でも1年で結果が出る方が珍しいんですから。

そこであきらめずに続けられるかどうか。

もちろん、コストを食い尽くす事業なら撤退も視野に入れる必要がありますが、ブログは違います。

手元の資金(生活費の残り)の中でまかなえるコストで運営できます。

つまりフリーキャッシュフローに収まると言うことです。(フリーキャッシュフローの意味がわからない人は学んでください。)

 

イケダハヤト氏の記事を読めば、その意味がわかると思います。

 

www.ikedahayato.com

 

もちろん盲目的な努力は誰でもできます。

他と差別化するための工夫や技術的なことは、ボクのこのブログのSEOのカテゴリから、過去の記事を読んでみてください。

 

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たかがネットなんて、という時代錯誤なあなた。

そんなあなたもたぶん、FacebookやLINEやTwitterなどの破壊力を身をもって体感していることでしょう。

それら無しで生活できない人も多いでしょう。

もはやネットを区別している人は取り残されるだけですよ。

人の後から追いかける人は生き残れません。

最低でも人と並ぶこと。

ホントはそれでもダメです。

人の先を走らないと。

 

忙しいから無理?

ボクも他の仕事を夜遅くまでしながら、年中無休で毎日欠かさずブログを書いていますよ。大晦日も元日も書いているんですから。

 

www.b-chan.jp