ブログを書き続ける
文章って、誤解の元なんですよね。
特にブログのように、発信者の一方的な意見はキツいんです。
ベストなのは面と向かっての会話。
なぜかって、答えはカンタンですよ。
相手が誤解しても、その場で修正できますからね。
メールもそこそこキツいです。
こっちが送った文を相手が読んで、いきなり怒り出したり。
こっちは、え?と思ったりするわけです。
全然思ってもいないことが相手に伝わってしまっている、つまり誤解。
こっちはAと伝えたつもりなのに相手がBと理解する。
そうなるとかみ合いませんし、ムダな争いが思っています。
こっちはBだとは思っても無いのに、
「Bだとは何事だ!」
なんて言われて、もはや争う意味なんて無いはずなんですが、文章ではそれが起こり得ます。
メールだと、すぐに、フォローのメールを追いかけるようにできるんですが、やはり速度の問題、そして文章力の問題で、誤解が解決できないこともあります。
今すぐ会って話ができれば誤解が解けるのにな、なんて場面にボクは何度も遭遇しましたし、みなさんもそうでしょう。
その場ですぐに間違いを訂正できる手段として、会話に勝るモノ無しですよ。
なので、ボクがこうやって長い間、ブログを続けていても、誤解に基づいて謎のクレームが来たりします。
そもそもボクが思ってもいないことを、ボクが思っていると勘違いしてクレームが来るわけですから、ボクも直しようが無いんですよね。
そんなリスクを承知で、それでもボクがブログを書き続けるのは、
- 生きるために必要
- スキルアップ
それに尽きます。
ブログ継続期間
面白い記事を見つけました。
読者数TOP100と書かれていますが、これはあくまでも、はてなブログ内での数値。
世の中にはアメブロとかライブドアブログとかワードプレスなど、他にも多数のブログシステムがあるので、はてなブログ内でのTOP100に大した意味は無いと思いますが、ボクのこのブログは今日の時点で102位ですね。微妙にランク外。
まあボクの場合は、はてなブログの1000人の読者よりも、Twitterのフォロワーが17000人いるので、そちらがメインのターゲット。
それはさておき、上記の記事によれば、2009年にブログを始めた人は、4人ですね。
少ないですね。
ボクは読者数TOP100に入っていない、はてなブロガーで2009年に始めているので、その4人には入っていません、たぶん。去年のデータなので、去年の時点でTOP100に入っていれば、その4人に含まれるのかも知れませんが、今となってはわかりません。
いずれにしても、ボクが上位5%に入るくらいのベテランブロガーってわけですね。
ボクの場合は、他のはてなブロガーと違って、はてなブログなんてどうでもいいんです。
そもそも内容が大切なので、ブログシステムがはてなブログであろうがアメブロであろうがどうでもいいんですよね。
はてなブログを選んだのは単なる偶然で、始めた当初は、はてなブックマークと言うモノの存在すら知らなかったわけですから。
他のはてなブロガーさんとも一切の交流も無いですし。
あわよくば、WordPressに乗り換えようか企んでいるくらいです。
なので、はてなブログ界における読者数にも意味はありません。
そんなことを書きつつ、ボクが知りたいのは、ブログの継続性なんですよね。
上記の記事に、ブログを1年以上続ける人って1割くらいと書かれています。
まあ、人間、基本的に、三日坊主ですからね。
メリットが無いブログ執筆を続ける奇特な人はほとんどいないでしょう。
また、長くブログを続けていても、頻度が人によって違いますよね。
月に1本の記事を書いて1年間続けたら、記事数は12本です。
ボクは逆に、この記事で、1411日連続執筆です。
4年近く、1日も休まずに書き続けているわけです。1日に複数書くこともあります。
トータルの記事数は、これで3123本目。
これだけたくさん毎日書いていても、過去の月間のページビュー(アクセス数)は最高で約85万。
ボクよりずっと記事数も少ないブロガーさんが月に100万PVを稼いだりしているわけですから、必ずしも継続がPVにつながるとは限らないわけです。
そりゃそうですよね。
100冊の本を出版して、計10万冊しか売れない作家もいれば、10冊の本で100万冊売れる作家もいるわけです。
そこで、新参ブロガーさんにアドバイス。
継続することでPVが稼げると言う神話がありますが、あれは開始してからしばらくは正しいと思います。
月に数万PV程度までは。
しかし、月に数万PVだと食っていけません。
食って行くには最低でも月に数十万、できれば100万PVが必要です。
そう考えれば、やみくもに記事を大量生産しても浪費するだけ。
たびたび書いていますが、新型iPhoneが発表されたことを記事にしても、ほとんど無意味です。
そんなのはニュースサイトがユーザーをかっさらいますから。
それより重要なのは、人が知りたいことを書くことです。
ボクが毎年、新型のiPhoneに買い換えているのは、日本ではiPhoneのユーザーが多いからです。
そして、実際に使ってみて初めてわかるメリットやデメリットがあるからです。
ボクのこのブログには、すでに3000本以上の記事があります。
1本の記事を1日に3人ずつが読んでくれるだけでも、1日に3万PV。
しかし実際には記事によってバラツキがあります。
多くの人が知りたいと思う内容の記事は日々のPVが多く、何年経っても多くのアクセスがあります。
そんなネタをいかに見つけてくるか。
記事数は少なくても、そんな記事に特化して、バズる率を上げる作戦。
ボクはそれとは真逆です。
毎回、ヒットする記事ばかりを書くことはできないので、数打てばどれか当たる戦略です。
なので歯磨きと同じで毎日毎日書き続けています。
10本20本と書いていれば1本くらい当たる。すると年に数本から数十本は当たるんですから。
天才作家でも無いボクはそれを続けています。
ブログを始めてすでに8年超。
そして、ここ4年近く、毎日連続執筆。
圧倒的な執筆回数をこなすことで、執筆スキルは間違いなく上がります。
ボクの戦略より、少数精鋭記事戦略の方がラクかもしれませんが、それには才能が必要です。
なので、才能の無い人にはボクのような戦略がオススメ。
それを実現するためには、まずは4週間の壁を乗り越えることを目指してください。
人間、4週間継続できれば、それ以降も継続できます。
日々の歯磨きのようにブログを書き続ける。
そうすれば、ブログが生活費を生み出してくれるようになりますよ。