ネタの探し方
ブログを書く人の多くが悩んでいる問題、それは、
何を書けば良いか
ということです。
ボクのこのブログは、すでに2500本以上の記事を持っています。
もちろんボクがすべてひとりで書いてきました。
ボクが2500個以上のネタを持っているということです。
では、そろそろ限界が近いのか。
いやいや。
2500本くらいの記事なんて、ボクの脳の0.00001%も使ってないでしょう。
人間の脳の容量は人間が思っているよりも多くて、ほぼ無限大。一生かかっても使い切れないほどあります。
ポイントは、それをどこまで引き出す努力をするか。
ブログの書き方は千差万別で、個人の自由です。
確かに、検索エンジンは進化していて、記事に対する評価を行いますが、それはあくまでも計算式によるモノ。
例えば、キーワードが適度に使われているかとか、いろんな人から参照されているかとか。
記事が長すぎないか短すぎないか。
他者からの盗作や類似ではないか。
そういうのって数値で判定できるんですよね。
でも、その記事自体が面白いかどうかの判定はいまのところできません。
あるお笑い芸人の発言を面白いと思うかどうかは人によって違いますよね。
なぜなら笑いのツボは人によって違うからです。
非常に感情的な要素です。
そこを検索エンジンは判断できません。
ブログの書き方として、笑いに走るのも良し、まじめに語るのも良し、知識を羅列する実用的な内容にしても良し。
検索エンジンによるコンテンツの評価は、それらで決まるのではなく、あくまでもプログラム判定です。
だから、書き方なんて気にする必要はありません。
自分の書きたいように書けばいいんです。
で、何を書くか。
それは自分の体験ですよ。
実体験も体験ですし、何かを思ったことも体験です。
例えば都知事選を見て何を思ったのか。
それを書けばいいんです。
何も思わないのなら、興味ないと書けばいいんです。
本を読みましょう。
ニュースを見ましょう。
人と話しましょう。
遊びましょう。
仕事をしましょう。
それらはすべて体験です。
面白かったのか。悲しかったのか。
自分の体験はコンテンツになる
人は、あなたが思っているほどモノを知っているわけではありません。
こんなにつまらないことを書いていいのかと迷うなら、ぜひ書きましょう。
日本だけで1億人以上の人がいます。
あなたが知っていることでも知らない人が必ずいます。
迷った結果、書かなければアクセス数はゼロです。
書けば、何かしらの土俵に乗ります。
書かずにアクセス数がゼロなのと、書いた結果アクセス数がゼロなのとでは意味合いが全然違います。
書かなければ、検証がまったくできません。
でも、書いたのなら、それが良かったのか悪かったのかの検証ができます。
失敗は貴重な糧になります。
あなたの体験を書きましょう。
それは必ず誰かにヒットします。
それがインターネットです。
ひとつだけ気をつけたいのは、手抜き記事は書かないこと。
例えば、昨日の夕食の内容を伝えるだけの記事でも構わないんですが、単に、内容だけを書くのは避けましょう。
それは報告です。
書くべきなのは感想。
何を食べて、どう感じたのか。
それを自分の言葉で書けばいいんです。
カレーライスを食べたことを書くだけなら報告です。
なぜそれを食べたのか。
いつ食べたのか。
見た目をどう感じたのか。
味をどう感じたのか。
温度をどう感じたのか。
誰が作ったのか。それはなぜなのか。
一緒に何を食べたのか。
誰と食べたのか。
その時に何を話したのか。
市販のカレーなのか。それは好きなのか。
どんな銘柄が好きなのか。
どんな具が好きなのか。
ほら、いくらでも出てくるでしょ。こんな程度のことでいいんです。
さっきも書いたようにコンピュータは感情を持ちません。
人間の顔を見てイケメンかどうかの判断はできないんです。
だから、記事も全力で書く。
そうすれば、面白いかどうかの主観的な判断ではなく、客観的な要素で検索エンジンは拾い上げてくれるのです。
この記事だってそうでしょ?
たいしたこと書いてないですもん。