必要条件
月間39万9千アクセスブロガーのB-CHANです、こんばんわ。
あ、詳しくは、こちら。
ところで、久しぶりに人様のブログをいじってみます。
今回は、この記事。
まず、ボクがしょっちゅう言っている、必要条件と十分条件の違いをおさらいしておきましょう。
AならばBが真であるとき、AはBの十分条件であり、BはAの必要条件。
はい、何のこっちゃ、ですね。
なので、いつもどおり事例で書きましょう。
中学3年生は中学生である。
これが真であるとします。
つまり、中学3年生は中学生であるための十分条件です。
中学3年生は必ず中学生、と言うことですね。
では逆はどうか?
中学生は中学3年生である。
どうですか?
必ずしも成り立ちませんよね。
中学生には中学1年生、中学2年生、中学3年生がいますから。
ただし、中学3年生であるためには、少なくとも中学生であると言うことは必要です。
つまり、中学生は中学3年生であるための必要条件なんです。
要するに、必ず成立する条件が十分条件であり、必ず成立するとは限らないけど必要な条件が必要条件です。
ブログに好きなことを書いたら稼げる
この場合の、ブログに好きなことを書く、は、稼げる、ための十分条件でしょうか。
違いますね。
ブログに好きなことを書いても稼げるとは限らないからです。
と、ここまで書いていて思ったんですが、今回の話って、十分条件と必要条件って関係無くね?
ってことです。
いや〜やっちまった!
消すのめんどうなので残したまま続きを書きます。
好きなことを書く意味
実はこの記事で、ボクのこのブログの記事は2699本目です。
たくさん書いてますね〜。
しかも、今回で996日連続で書いているんですよ。
続いてますね〜。
では、なぜ続くのか。
なぜ続けられるのか。
答えはカンタン。
やる気があるからです。
なぜ、やる気があるのか。
それはボクがビジネスブロガーであり、このブログの収益が生活費だからです。
小遣い稼ぎではありません。生活費稼ぎです。
収益が無くなればボクは飢えます。
だから真剣であり、やる気があるんです。
と言う、ある意味ホントのことも書きつつ、もうひとつの大きな理由。
それは、
好きなことを書いている
と言うことなんです。
さっき冒頭に書いてしまったように、好きなことを書くことは稼ぐための十分条件ではありません。
しかし、人間、やる気が起こらないと続かないモノです。
やる気が起こるのは好きなことを書いているからなんです。
そりゃそうでしょう。
好きでも無いことを毎日毎日書き続けるのは苦痛ですし、無理でしょう。
好きでも無いことなんて、そんなに詳しく無いので書くことも限られますしね。
そう言う意味で、ボクにとって、好きなことを書くことは、稼ぐための必要条件です。
冒頭に貼ったボクの記事をもう一度読んでください。
ロングテールについて書かれているでしょ。
好きな記事が稼ぎを生んでくれるとは限りませんが、ロングテールは稼ぎを生んでくれます。
つまり単品は大したことは無くても、まとまれば、それなりに稼げるんです。
そのためには、数を増やすこと。
数を増やすには書き続けるしかありません。
書き続けるためには、やる気が必要です。
やる気を出すには好きなことを書くことです。
結局、好きなことを書くことが稼ぎを生む、そんな構造になっています。
風が吹けば桶屋が儲かる的な論理ですね。
別の例えで言いましょう。
好きな記事を書くことは、
自動車にとっての牛肉です。
ほーら、よけいにわかりにくくなった。
自動車に牛肉を入れても走りませんよね。
自動車を走らせるのに必要なエネルギーはガソリンか軽油か電気です。
しかし、それだけでは自動車は走りません。
人間が必要です。
クルマを上手に走らせるかどうかは燃料の種類では無く人間の技量によります。
その人間に必要なのは肉や野菜。
そう考えれば、自動車を上手に走らせるのに牛肉は欠かせないと言えるわけです。
ブログを書くだけなら、パソコンやスマホがあればOKです。
でも、書くのは人間。
人間がチカラを発揮するのは、それが好きなとき。
パソコンがどんなに高性能でも、そのこととブログの収益は無関係です。
だから、ボクは最後に言います。
好きなことを書いても稼げるとは限らないけど、好きなことを書かないと稼げないぞ、と。
結局、好きなことを書くことは、十分条件では無いけれど、必要条件なんです、と言って、2699本目の記事を終わりにします。
独学は立派だけれど遠回りなので、やはり、上手な人から学ぶことをオススメ。