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非天マザー by B-CHAN

iPhoneの使い方、IT、金融、経済、不動産、保険、ビジネス、音楽、映画、ニュース、自己啓発などを語ります。

ファイナンシャルプランナーが言うから正しいとは限らない生命保険の知識 その2 必要が無いのに保険に加入している人

保険

死亡保険の目的は死んだ人の代わりに収入を得ること


前回から間が空きましたが、2回目を書きますね。
前回のリンクを先に貼っておきますので、読んでない人は読んでみてください。


ファイナンシャルプランナーが言うから正しいとは限らない生命保険の知識 その1 どっちがお得?


ボクは、かつて銀行、保険、不動産、ファンドなどを経験しています。
保険の仕事は今はやっていませんので、中立に書きます。その点はご心配なく。中立じゃ無ければ読んでいて論理矛盾が出てくるはずなので、もしそう感じたらツッコんでくださいね。
さて、今回の話は、保険の根本です。
保険って何のためにあるのか。
答えはただ一つ。
保障です。
不測の事態が起きて発生した損失を埋めるためにあるのです。これを頭にたたき込んでおいてください。
だから、保険がおりて儲かったなんてのは、まったくの筋違いの話です。
いくつかの種類の保険がありますが、代表的なのは死亡保険ですね。
死んだら保険金がもらえるという有名な保険です。
さて、この死亡保険。誰に掛けておくべきでしょうか?
論理的にきちんと考えれば答えは一つです。
ボクは保険を売る人間でしたが、死亡保険には入っていませんでしたし、今も入っていません。
お客さんにもそれを論理的に明快に話していました。
理由を書きます。
死亡保険の目的は死んだときの保障です。
つまり、さっき書いたように、死亡という不測の事態が発生したときに生じる損失を補償するものです。
例えば、お父さん、お母さん、小学3年生の子供が1人いる家庭で、お父さんがサラリーマンで毎月の収入を稼ぎ、お母さんが専業主婦のケースを考えてみましょう。
この家族の中で、誰が死ぬと、残された人はおカネに困りますか?
小学3年生の子供が死ぬと、お父さんとお母さんはおカネに困りますか?困らないですよね。
嫌な書き方をあえてしますが、子供が減った分、むしろおカネ(生活費)の面では楽になります。
本当に嫌な書き方だと思われるでしょうが、ボクもそれは承知で書いています。
感情論を逆手にとって巧みに無駄な保険に入らせようとするセールスマンもいるので、ここは耐えて聞いてください。
次に、お母さんが死亡した場合はどうでしょうか?
これもお母さんは金銭的な収入を稼いでいたわけでは無いので、金銭的には損失は発生しません。
そうです。金銭的に困るのは金銭を稼いでいたお父さんが死亡したケースです。
お父さんが死亡すれば、収入は途絶えるわけですから、残されたお母さんと子供は金銭的に困ります。
あくまでも感情論では無く金銭的に考えてください。正確に保険を設計するためにあえてドライになる必要があります。
決して人間としてドライになれとは言ってませんので、繰り返しますが、ここでは割り切って聞いてください。
ずばり、上記のケースで死亡保険を掛けておくべきなのはお父さんだけなんです。
条件は二つ。

  • 収入を稼いでいる人
  • その人が死んだときに残された家族が困ること

これを満たしている場合に、その収入を稼いでいる人に死亡保険を掛けておくと言うことになります。
だから例えば、お父さんだけが金銭的な収入を稼いでいる家族でも、すでに貯金が1億円もあるような家庭は死亡保険は必要ないわけです。
なぜなら、子供が成人するまでの生活費があれば、あとは子供は社会人になって自分で稼げるわけですから。
ここで、ボクが死亡保険に入っていない理由が明確になります。
ボクは独身の社会人。両親は自宅を保有し、年金生活。
つまり、ボクが死んで、ボクの収入が途絶えても誰も生活に困らないのです。
なので、ボクは死亡保険に入る意味は無く、保険を売るときにもその論理を明快にお客さんに説明し、納得してもらっていました。
世の中には、あの手この手で保険に加入させるセールスマンがいます。
「大切なお子様の命こそ大きな価値がありますよ」
と感情論に訴えて、子供の死亡保険に入らせようとするセールスマン。
さっきも書いたように、小さな子供が死んだら収入が途絶えて生活に困る親なんてほとんどいません。
なので、感情論に負けて子供の死亡保険に入ってしまっている人はまんまと無駄な保険料を払っているわけです。
しかも子供が保険期間中に本当に死亡する確率なんて大人よりもずっと小さいので、結局払った保険料もほぼそのまま保険会社の儲けになってしまいます。
保険という商品は目に見えないので非常に判断が難しいですが、いつも言っているように論理的に物事を考えれば解決できます。
今、あなたや家族が入っている保険が本当に必要なのか、それとも単に無駄に毎月おカネを捨てているだけなのか、もう一度見直してみてください。
よくわからなかったら、Twitterででも声を掛けてくれれば、可能な範囲でお答えしますよ。