クラウドの雄 Dropbox
仕様変更により、以下の記事を赤い文字で修正しました。(2012年4月14日)
前回はEvernoteを紹介しました。
Evernoteの紹介(iPhoneユーザーにもそれ以外の人にもかなり便利) - 非天マザー by B-CHAN
今回は、Dropboxです。
これもネットワークが発達したからこそのサービスですね。
大変有名になったので、すでに使ってる人も多いかもしれません、iPhoneでも定番アプリのひとつです。
昔は、データの受け渡しや移動をする場合は、外部のメディア(媒体)にデータをコピーしていました。
例えば、会社のパソコンで作業していたデータを途中で保存して続きを家のパソコンで行う場合、そのデータを、フロッピーディスクやCD-R、あるいは最近ではUSBメモリなどに入れて、それを持ち歩いていたわけです。
その場合、
会社で作業する
↓
保存する
↓
メディアに移す
↓
持って帰る
↓
家でそれを読みだして作業する
↓
再びメディアに保存する
↓
会社に持ってくる
という感じですよね。
何となく面倒なのと、特にUSBメモリのような小さいものだと紛失リスクもずいぶん大きくなります。
そこでDropboxを使います。
これはパソコンでもiPhoneでも使えますが、基本的にはパソコンでその能力を発揮します。
iPhoneでは見るだけと考えたほうがいいでしょう。
さて、Dropboxを使うには、Dropboxのページへ行ってアカウントを作り、アプリをダウンロードします。
アプリをインストールするとパソコンに専用のフォルダが出来上がります。
これで終わり。
あとは専用フォルダの中に対象となるファイルを入れておいてください。
これだけで自動的に同期されます。
例えば会社のパソコンにDropboxをインストールして専用フォルダにファイルを入れて作業します。作業が終わったらそのまま保存しておきます。
さて家に帰ったら、家のパソコンにもDropboxをインストールして同じアカウントでログインしてください。
そうしたら、会社のパソコンと同じフォルダ内にさっきの作業ファイルが保存されていますので、続きの作業をします。
終わったら保存して、翌日また会社に行くと、続きからできるわけです。
つまり、同期という作業が全く必要なく、普通に会社と家でファイルを更新されるわけです。
もうUSBメモリなどを持ち歩く必要はありません。
さっき、iPhoneでは見るだけと書きました。
専用フォルダに入っているファイルをそのまま外でiPhoneで見ることができます。
エクセルやワードのファイルやPDFも読めますので仕事のファイルを出先で見るのに役立つでしょう。
あと、iPhoneでは、その場で撮影した写真を専用フォルダに入れることもできます。
Dropbox自体はずいぶん有名になったサービスですので、連携アプリもいくつかあり、それらのアプリからDropboxに保存することもできます。
ちなみにDropboxの基本サービスは無料で、容量は2GBあります。この容量はEvernoteのような毎月の制限ではなく、総容量です。
ただ、容量を無料のまま増やす方法が2つほどあります。
一つ目は他の人を招待することです。
招待された人がDropboxの新規アカウントを作るたびに招待した人に250MBずつ増え、最大で10GBまで増えます。
招待された側の人も250MB追加でもらえるので、双方にとってメリットのある方法です。
ボクの招待リンクをここに貼りますので、これから新規で作ろうという人は、ぜひ、これをクリックして登録してください。
Dropbox招待リンク(ここから登録すると250500MB容量が増えます)
https://www.dropbox.com/referrals/NTIyMzE0NTU5?src=global
みなさんもDropboxのアカウントを作ったら誰かを招待して容量を増やしてください。
もうひとつの方法は、このページに行ってログインし、書いてあるそれぞれを実行することです。
https://www.dropbox.com/free
FacebookとTwitterのアカウントがあれば全部できます。すでにDropboxユーザーの人はこれをやってみてください。
全部実行すると、合計で768MB増えることになります。