Androidの動作
ボクはiPhoneとAndroidとの2つのスマホを使っていて、iPhoneはメイン機、Androidは仕事での通話にほぼ特化しています。
このブログでたまに高齢者が使うIT機器の話題を出していますが、今日も高齢者のAndroidスマートフォンの相談を受けました。
動作が遅くなった、と。
パソコンやスマホでその手の話があれば、まずはストレージ不足を疑います。
で、見せてもらうと、ストレージの95%を使用していました。
ストレージ不足
高齢者であり素人なので、すべてを詳しく教えているヒマはありません。
一緒に暮らしているわけでも無いので、付きっきりで見るわけにもいきません。
で、とりあえずの常套手段。
写真や動画を、本体では無く、外部ストレージに移せば良いのです。
外部ストレージ、すなわちSDカードですね。
そのコトを、わかりやすく詳しく説明しました。
説明はしましたが、もちろんそれですぐにその高齢者が対応できるハズは無いので、ボクがやりました。
やったコトは2つ。
- 本体に保存されている写真、動画を全てSDカードに移動。正確に言えばmicroSDカードです。
- 撮影した写真、動画の保存先をmicroSDカードに変更。
以上です。
それをやった結果なんですが、占有されていた本体ストレージは95%から94%に減りました。
トホホ。
そもそもその機種、いわゆる高齢者向けのカンタンケータイみたいな機種で、本体のストレージが少ないんですよ。
たったの32GB。
うち、システムが12GBほど使っちゃってます。
各種アプリ本体プログラムも外部には移せません。
また、LINEのトークデータも本体に蓄積される一方です。
他のAndroidでもボクは経験済みです。
みなさん、いくらSDカードが使えると言っても限度があります。
予算が許す限り本体ストレージ容量の大きなスマホを選びましょう。
なお、ボクのiPhoneは512GBです。
ストレージ不足になったコトはありません。
写真や動画は何万本もありますが、適宜、Macの写真アプリに吸い出しています。