改めて良さがわかる英語教材
みなさん、こんにちは!
B-CHANです。
今ごろになって、改めてボクがその良さを見なおして、ここのところ毎日聞いている英語リスニング教材があります。
これです。
同じ本の携帯版もあります。
そして音声が収録されたCDがこちら。
1998年の本なので決して新しくは無いです。
しかし、実に8000もの例文が収録されています。
CDの音声は日本語の後に通常スピードの英文とスロースピードの英文。それだけのシンプルな構成。
このブログでいろんな英語教材を紹介してきて、ボクも実際にリスニング能力が上がりましたが、今になってこの教材を聞くと目からウロコ。
ほとんどの英文は通常スピードで聞き取れますし、聞けなくてもスロースピードなら聞き取れます。
日常会話の言い回しを身に付ける
しかし何よりも良いのは、日常会話での言い回しが大量に収録されている点。
英語で大事なのはとにかく文法と語彙です。
文法をわかっていないとお話になりません。
でも、文法がわかったからといって日常会話にはなかなかつながらないのも事実。
例えば、
「また今度にするよ。」
と言って、今回は断るとします。これを文法に沿って言えば、
I'm sorry but I will pass this time.
みたいな文になりそうですよね。
でも、これってあまりにも直訳的。実際のところは、
I'll take a rain check this time.
という風に、rain checkなんて言葉が出てきます。
つまり、文法では解決できない言い回しなんです。
そうなると覚えるしかありません。
「診察を受けたいんですが。」
こんな文も意外と悩みます。診察を受けるって何だろうって考えてしまうんですよね。
例えば、take doctor's check、みたいな。
でもこれも実は簡単で、
I'd like to see a doctor.
でいいんです。
要するに文法に詳しかったりボキャブラリーが豊富だったりすると、それを駆使して、かえって直訳的で不自然な、日常会話では使わないような英訳をしてしまうんですよね。
それを解消してくれるのが、この辞典。
ボクは、日本語が再生された時点で、パッと英語で言う訓練をしています。
その後に正解の英文が流れるので、すぐに答え合わせができるわけです。
瞬間英作文の訓練ですね。
続けているとわかりますが、これ、すごく効果的です。
CDは6枚組で、各CDにはそれぞれ30本前後のトラックが収録されていますが、一気に全部やろうと思わずに、まずはCD1だけを繰り返し学習するようなスタイルで良いと思います。
とにかく毎日ひたすら繰り返すこと。これで身に付きます。
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