英語の弱点
ボクはこのブログで英語学習法の記事を何度も書いてきました。
そして先日、TOEICを受けた結果。
TOEICはリスニング(聞く)セクションとリーディング(読む)セクションがあり、それぞれが495点満点、合計990点満点。
で、ボクのスコアは、
リスニング295点
リーディング405点
合計700点
でした。
人生初の700点台なので、それは喜ばしいんですが、しかし、リスニングは300点にすら届かず。
完全に受験英語で稼いでます。
昔は受験英語はリスニングがなくて読み書きだけだったんですよ。
だからボクの世代なら、読み書きはある程度できるけど聞いたり話したりは全くできない人が多いんです。
ボクがその見本。
とは言え、リスニングはほぼ毎日、この10年間、電車で実行してきました。
なのにテストではほとんど聞き取れない。
悩みましたよ。
悩んで、とにかく調べまくりました。
たくさん調べた結果、わかったことがあります。
中学レベルの学習
実は、聞くことと話すことは、ほぼ同じ。
聞ければ話せるし、話せれば聞ける。
ボクはそれを知っていたので、リスニングとスピーキングを併用して学習していました。
リスニングは、ちゃんと内容は理解して聞いています。
瞬間英作文もしてきました。
で、気づいたんです。
ステージを上げていないことに。
森沢さんの本は中学生レベルの英語でリスニング、スピーキングをします。
その点に関してはボクも完璧に近くなりました。
日本語を言われたら、ほぼ瞬時に英語で言えます。
しかし、そこまで。
TOEICの英語って、中学レベルとはほど遠いんですよ。
いや、文法的には中学もしくは高校レベルでかなり得点できます。
しかし単語のレベルは全然違います。
TOEICの単語レベルはずっと高いです。
TOEICのために単語の学習をしても良いくらい。
しかしボクは単語に関してもそれなりに自信があります。
難関大学受験英語で培ったボキャブラリーがありますから。
問題は、それらを組み合わせた学習ができてなかったんですね。
つまり、TOEICレベルのボキャブラリーが含まれた英文によるリスニングとスピーキングの練習。
これが圧倒的に不足していました。
ボキャブラリーは豊富。
中学レベルのリスニングと英作文も十分。
それではダメだったんですね。というか足りなさすぎたんですね。
というわけで、今はボクはTOEICレベルのリスニング・スピーキング学習をしています。
と言っても、TOEICレベルの瞬間英作文の教材って無いんですよねえ。
なので、シャドーイングを強化。
内容を理解している英文をひたすら自分の口で話す練習。
聞くところによると、ボクのようなタイプは珍しいらしいです。
リスニングが非常に弱いのにボキャブラリーや文法には強いタイプ。
受験英語タイプですね。
ボクと同じようにリスニングが圧倒的に弱いみなさん。
とにかくシャドーイングをしてください。
その際、必ず中身を理解できている英文で。
これを根気よくやっていれば、必ずリスニングとスピーキングは伸びるはず。
ですよね?
というわけで、次回のTOEICテストに向けてがんばります。