電子書籍
世の中的には一番有名な電子書籍は、AmazonのKindleでしょうね。
ボクも、Kindleの電子書籍は大量に買ってきましたし、自分でも出版しています。
他には、Appleの電子書籍、Google、紀伊國屋書店、honto、eBookJapanなどですかね。
そんな中、このニュース。
Microsoftも、電子書籍ストアを持っていたんですね。
ボクは知らなかったので、使ったコトはありません。
使う前に終了です。
電子書籍と書店が紐付いている
Microsoftは、電子書籍から撤退するにあたり、購入代金を返還するようですね。
ほとんどの電子書籍は、書籍とストアが紐付いています。
例えば、Kindleで購入した電子書籍は、Kindle端末かKindleアプリでしか読めません。
他も同様です。
なので、Microsoftが電子書籍事業から撤退すると、Microsoftから買った書籍は読めなくなるわけです。
よって、代金を返還するわけですね。
過去にも、数々の電子書籍ストアが撤退していきました。
先日は日経ストアの電子書籍がhontoに引き継がれました。
eBookJapanはYahoo!と統合されて事業継続しましたね。
hontoも日本の電子書籍ストアとして長続きしています。
紀伊國屋書店もです。
楽天もですね。
ボクは単純に、AmazonのKindleが一番、撤退しにくいだろうと考えているので、多くの書籍をKindleで買っているわけです。
電子書籍って、購入と言っても、どちらかと言えば、その電子書籍ストアから本を借りるイメージですね。
いったん購入すれば、何度でもダウンロードできます。
しかし、撤退すれば、読めなくなります。
この仕組みが電子書籍のデメリットですね。
そのデメリットを持たない電子書籍ストアが、Discover21です。
今、電子マネーが乱立状態で、相互に互換性が無いモノが大半ですが、消費者にとっては使いにくいですよね。
それと同じで、電子書籍も、各社、互換性がありません。
いずれ、すべての電子書籍ストアがDiscover21のように、DRMを外して、さらに言えば、フォーマットも統一してくれれば、消費者にとってはメリット大なんですが。
例えば、楽天で買った電子書籍をAppleのブックアプリで読めるようになるとか。
そうすれば、自分の使いやすい読書アプリが使えるんですけどね。
あのMicrosoftですら撤退する市場なので、電子書籍はそうあるべきだと思います。
Kindleは事業に関しては安心感があるんですが、アプリは使いにくいんですよねえ。