読書専用機
ボクはたくさんの本を読む読書家ですが、ここ数年はほぼすべて電子書籍です。
その大半がAmazonのKindleですが、楽天Koboや紀伊國屋書店、Appleなど、セールなどで他社の電子書籍を買うコトもあります。
スマートフォンやタブレットで読むわけですが、とにかくバッテリーが弱いです。
たいていは数日ももちません。
電子ペーパー端末なら圧倒的にバッテリーが長持ちします。
しかし、KindleにしてもKoboにしても、それぞれ専用端末なんですよね。
Kindle端末を買ってしまうと、Koboや紀伊國屋書店の電子書籍を読めないんです。
ボクは、各社の電子書籍が読める汎用の電子ペーパー端末が欲しいのです。
カラー電子ペーパー
そんな中で、この記事。
いやあ、すばらしいですね。
先日ボクは、Appleの革新は技術革新では無いと書きました。
一方で、世の中には技術革新も存在します。
そのひとつがカラー電子ペーパーだと思うんですよね。
電子ペーパーって液晶や有機ELディスプレイと違って、一度表示した画面を維持するのに、ほとんど電気を消費しません。
まるで紙の印刷物のように。
だから、圧倒的にバッテリーが持つんです。
紙の印刷物をホントの意味で置き換えるのは、カラー電子ペーパーだと思います。
バッテリーの持ちを気にせず、表示させっぱなしで閲覧できるんですから。
液晶や有機ELディスプレイではバッテリーを気にしてスリープさせる必要がありますからね。
もちろん、上記の記事にあるように、カラー電子ペーパーの技術はまだまだです。
ページの切り替えも遅く画質も悪い。
でも、だからこそ、未来に期待ですね。
ボクのiPhoneにはKindle電子書籍だけで1500冊以上入っています。
紙の書籍ではとても持ち歩けない数です。
そんな電子書籍のメリットに、バッテリーが圧倒的に長持ちすると言うメリットが加われば、どれだけ快適か。
カラー電子ペーパーの実用化のニュースを読んでワクワクしたと言うお話でした。
昨日は読書感想文記事を久しぶりに書きましたが、今後はもっと書いていこうかなと考えている今日この頃です。