ローソンの新パッケージ
コンビニエンスストアのローソンのプライベートブランド(PB)商品のパッケージがベージュ色を主体としたシャレたモノにリニューアルされて時間が経ちました。
どの商品も似たようなデザインになって区別が難しくなり、批判の嵐だったのは記憶に新しいトコロ。
ボクも個人的には、見にくくなったので、あまり好きなデザインではありませんし、そもそも、食材があまりおいしそうな感じがしないのがデメリットだと思います。
ローソンは無印良品と連携しましたが、無印良品もデザインは統一されています。
でも、無印良品のパッケージデザインは中身が見やすいので、使い勝手は良いと思います。
ローソンは、無印良品と連携するのを見越して、無印良品的なベタなデザインを採用すべきだった気がします。
重大な問題
店頭におけるローソンのPB商品のパッケージは、
- 他の商品との区別がつきにくい
- おいしそうに見えない
この2点が問題でした。
しかし、買って来てから、自宅で新たな問題を見つけてしまいました。
冷蔵食品である、鉄板焼ハンバーグです。
パッケージはこれ。
調理方法の文字フォントが他の文字と大差無いため、一瞬、どこにあるのかがわかりにくいんですが、それは百歩譲りましょう。
問題はその先です。
「表フィルムの左下の一部を点線まではがし」
と書かれています。
左下の一部と言うわかりにくい表現も問題ですが、そもそも点線が無いのです。
印刷漏れかな、と思ったら、ようやく見つけました。
ここでした。
左下に斜めに点線があるのかと思い込んでいたため、見つけられなかったんですが、見つけてからも愕然としました。
ベージュ色のパッケージに白色の点線。
うーん。
ユニバーサルデザインの流れに逆行する非常に不親切なデザインですね。
店頭でのデザインの問題のみならず、自宅に帰ってからも問題あり。
ローソンには、デザイン優先の不親切さを根本的に見直すコトをオススメします。
そう言えば、最近はクルマもデザイン優先なので、使い勝手が犠牲になっています。
3年も前に書いた記事ですが、最近はますますヒドくなっているので、良ければ読んでみてください。