塩素系漂白剤
永遠の独身一人暮らしのB-CHANです、こんにちは。
一人暮らしなので、家事はすべてボク自身で行うため、様々な経験を経てノウハウが蓄積します。
今回は、漂白剤の話。
有名なワイドハイターは酸素系です。
酸素系は色柄モノの衣服に使用できます。
なので、日常の洗濯には、ボクは、洗剤とワイドハイター(もしくは他の酸素系漂白剤)を使います。
一方、黄ばんだ衣服には、塩素系漂白剤を使います。
塩素系漂白剤の扱い
塩素系漂白剤は強力で、色柄モノの衣服の色をカンタンに落としてしまいます。
なので、真っ白な衣服にしか使えません。
幸い(?)にも、黄ばみなどの汚れが目立つのは真っ白な衣服なので、ちょうど良いのです。
先日、ボクの真っ白なTシャツが黄ばんでいました。
洗濯しても黄ばみはうっすら残ります。
そこで、洗面台に水をためて、そのTシャツを浸して、塩素系漂白剤であるハイターを注いで、一晩、放置しておいたのです。
一晩、放置したTシャツを洗面台で軽くすすいで手で絞り、それを洗濯機に放り込みました。
あらためて洗濯しようと思ったのです。
そして、ついでに他のモノも一緒に洗おうと思ってチノパンを入れたのです。
あとは、いつもどおり洗濯。
Tシャツは黄ばみも消えて真っ白ですよ。
めでたしめでたし。
その後、チノパンを取り出しました。
すると、紺色のチノパンの一部に別の色がベッタリと付いています。
最近、屋外で壁面にもたれかかった記憶があるので、そのときに塗料が付いてしまったんだなと思いました。
自宅で、様々な洗剤と歯ブラシでこすり洗いしても全く落ちません。
仕方が無いのでクリーニングに出しました。
でも、まったく取れませんでした。
そこまでして気付いたんですね。
塩素系漂白剤で浸け置いたTシャツと同じ洗濯槽にこれを放り込んでしまったコトを。
そうです。
Tシャツに残留している塩素系漂白剤がこのチノパンに付着したのです。
つまり、これは、汚れでは無く、脱色です。
なので、こすっても落ちるハズはありません。
再度、染めない限り、二度と戻るコトは無いのです。
教訓。
塩素系漂白剤を使った後は、必ず、よく水洗いしましょう。
また、その洗濯物と色柄モノの衣服を同じ洗濯槽に入れて洗濯するのは避けましょう。
別々の回にすべきです。
と言うわけで、このチノパンはもう使えないので、油性ペンで塗ってごまかして、部屋着もしくは作業用に使おうと思います。