新しい稼ぎ方
先日、ボクはこんな記事を書きました。
時代と共にビジネスモデルは変化するってことです。
昔、音楽を録音するのに、カセットテープを使っていました。
今はハードディスクやシリコンメモリーに保存します。
では、カセットテープを作っていたメーカーは、カセットテープが売れなくなって、時代を恨むべきでしょうか。
違うんですよね。
時代は常に変化するのに、その変化に対応しない方に問題があるわけです。
富士フイルムと言う会社はかつては日本を代表するカメラフィルムメーカーでした。
現在ではカメラフィルムを使っている人なんてほとんどいません。
しかし同社は業態転換を行い、今でも大企業として君臨します。
かつて地球上で栄華を誇った恐竜が絶滅した理由。
一番有力なのは、変化に対応できなかったと言う説です。
生き残るのは強い者ではない。
変化に対応できる者だ。
これを覚えておいてください。
ボクはこのブログの収益で生活しています。
ブログの収益は小遣い稼ぎでは無く、生死に関わるのです。
だからいつも真剣です。
世の中のほとんどの人は、何らかの方法で生活費を稼ぐ必要があります。
そのために、世の中にはたくさんの仕事があり、人は何らかの理由で自分の仕事に就くわけです。
例えば、農業のように昔からある仕事。
あるいはさっき書いたように昔はあったけれど今はほとんど無い仕事。
そして、ブログで稼ぐような、まだ登場して間も無い仕事。
世の中にはどうしても既得権益にしがみつく人、新しいモノを拒絶する人がいます。
恐竜と同じですね。
そう言う人たちはいずれ滅びざるを得ません。
もちろん、変化に対応するだけではダメで、その仕事へのニーズが存在することが大前提です。
魚を必要とする人がいる限り、魚を売る仕事は成立します。
髪を切る必要がある限り、髪を切る仕事は成立します。
テレビを見たい人がいる限り、テレビの仕事は成立します。
仕事とは、必要とする人に必要なモノやサービスを提供することで、その対価として金銭を得ることです。
何もしないで金銭をもらうことは、単なる寄付の受け取りであり、それは仕事とは言えません。
ブログを戦略的に考える
ボクはさっきも書きましたし、今までにも何度も書いていますが、ブログを仕事としています。
つまり、ブログをおカネ儲けの手段としています。
サラリーマンが会社での労働をおカネ儲けの手段としているのとまったく同じです。
違うのは、サラリーマンが必ず毎月の給料を得られるのに対し、ブログの収益は保証されていない点です。
つまりブロガーと言う仕事は自営業者と同じであり、サラリーマンとしておカネ儲けするよりもずっと難易度が高いと言うことです。
繰り返しになりますが、仕事である以上、おカネを得るには何らかのモノやサービスの提供が必要です。
ブロガーの仕事はずばり、情報の提供です。
それはテレビや新聞や書籍と同じです。
テレビの番組がツマラナイと感じる人が多ければ視聴率は下がります。
ブログも同じで、ツマラナイと感じる人が多ければアクセス数(ページビュー)は下がり、面白い記事を書けばアクセス数は増えます。
たくさんの人に面白い記事を届ければ、それだけ収入も増える。
ブログもテレビも書籍も同じですね。
ブログは新しいメディアなので批判的な人が多いんですが、そう言う人たちはさっきも書いたようにいずれ滅びていきます。
時代の変化に合わせて登場したメディアを使いこなし、しかもサラリーマンのように安定した収益も得られない、つまりそれってリスクを取りながら努力もしなきゃいけないってことです。
だから、ブロガーの人たちは、批判なんて気にする必要は無いんです。
サラリーマンよりもずっと努力が必要で、しかも時代の変化にも合わせる努力も必要、普通の人たちよりもずっと努力家なんですよ、稼いでいるブロガーって。
ボクは先日、これを書きました。
約10日経過しました。
どうなったと思いますか?
答えは、
ブログの収益は減った
です。
自らリスクを取って実験しました。その結果、マイナスでした。
サラリーマンが自分の収入を犠牲にして自分のコストでビジネスをすることは無いですよね。
ビジネスにかかわらず毎月の給料はもらえますし、交通費も広告宣伝費も会社負担です。
ブロガーは自営業なので、経費負担も収入源もすべて自己負担です。
ボクがこのブログで読者の人にはいろんな情報提供をしていますが、そのひとつが、ブログでの稼ぎ方なんですよね。
で、今回も情報提供できました。
文中の広告を外したことでの収入源です。
逆に言えば、文中に広告を入れた方が収益を得やすいという解答です。
よってボクはまた文中の広告を復活させますし、それは遊びでは無く常に生活費と言う死活問題と戦っているボクの戦略・決断です。
世の中には安定したサラリーマンしか経験したことが無い人ほど、おカネ儲けを批判しがちなんですが、ならば経験してみればいいと思うんですよ。
サラリーマンを辞めて自分で稼ぐことを。いかにそれが大変なことかを知ることになります。
サラリーマンが安定して高い給料を得られるのは、
会社のおかげ
です。自分の能力だと勘違いしている人が多いんですが。
ホントに自分の能力で高給を得ていると信じているのなら、どうぞ会社を辞めてみてください。思い上がりに気付きますよ。
会社経営者はホントに大変で、とにかく収益を得る必要があります。
そうしないと従業員に給料も払えませんし、会社の存続もできません。
つまり絶対におカネ儲けをする必要があります。
その能力が必要です。
そんな会社から給料を得ながら、なのにおカネ儲けを批判する人たち。
ホントは、おカネ儲けが悪いのでは無いんです。
おカネ儲け自体はとても良いことで、そのおカネで従業員を豊かにしたり職場環境を良くしたり、寄付したり、いろんな良いことができるんです。
悪いのは、悪い方法でおカネ儲けをすること、あるいは、儲けたお金を悪いことに使うこと、なんです。
なのに、そこを勘違いして、おカネ儲け自体を批判する人たち。
自己の責任できちんとおカネ儲けをしている人たちは、そんなおカネ儲け批判者のことなんて気にする必要はありません。
堂々と、自分のアイデアと努力で時代に合わせてリスクを取ってビジネスを行い、人の役に立つモノを提供して儲ければ良いんです。
そのひとつの手段がブログです。
ブログは他の起業よりもずっと参入ハードルが低いです。
どんどん多くの人が参入して、どんどん多くの人が稼ぎ、どんどん多くの人がおカネを使えば、景気も良くなって、貧困で苦しむ人も減ります。
だから、ボクはこれからもどんどんおカネ儲けする宣言しますよ。