起業
起業に向いている人の特徴について、話題になってますねえ。
個人が何をどう思うかは自由なので、ボクにも当然、思いがあります。
それを正しいと思うかどうかも人それぞれですが、とりあえず書いてみます。
ボクはいわゆる法人を設立すると言う起業の経験はありません。
過去に個人事業的な経験としては、保険を売り歩いていたことと、今のこのブログですね。
両方とも、いわゆるサラリーをもらうのでは無く、事業実績として収入を得ます。
当然、保証もなく不安定な収入です。
今のこのブログでの収入に関して、法人設立をしてもいいんでしょうけど、いろいろな思惑から、とりあえず個人事業のままで、個人として確定申告してます。
そんなボクが思う、起業に向いている人の特徴は、ズバリ、
習慣化できる人
ですね。
世の中にはサラリーマンが多いので、サラリーマンが一般的な人だと定義します。
すべてのサラリーマンがそうだとは言いませんが、わりと多くのサラリーマンは、1日の仕事が終わって、疲れて帰宅して、だらだらと飲んだりテレビを見たりして夜を過ごし、眠りにつき、そしてまた翌日、仕事に行きます。
そんな中で、少し意識の高い人が、資格取得に励もうとしたり、何かを習おうとしたり。
しかし、これまた割と高い確率で、長続きしないんですよね。
三日坊主。
みなさんも自分を省みてください。
仕事、食事、歯磨き、入浴、テレビ視聴以外で、4週間継続できたモノってありますか?
非常に少ないんじゃないでしょうか。
例えば英語の勉強、読書、スポーツジム、ダイエットなど。
3日は続くけど、4週間は続かない。思い当たるでしょ?
大多数の人はそれに当てはまり、ごく一部の人だけが継続できるんですよね。
ボクもサラリーマン経験が豊富ですが、保険を売り歩いている頃は、サラリーマンじゃ無かったので、苦しみました。
何に苦しんだか。
それは、命令してくれる上司がいないことです。
会社勤めのサラリーマンなら、仕事をサボれば、誰かから叱られます。
だから、仕事をせざるを得ないんですね。
でも、当時のボクは誰からも叱られない仕事でした。
1日中遊んでても寝てても自由です。
当然ですが、そんなことをしてると収入は激減します。
それが事業と言うモノであり、毎月きちんと給料をもらえる安定サラリーマンとの最大の違いです。
自由
自由と言うのは、自分で動かなければ何も起こらないと言う意味です。
さっきの三日坊主の話を思い出してください。
別に3日でやめても、誰からも叱られません。
続けるのもやめるのも自由。
続けるのはあくまでも自分の意思なんです。
大多数の人には、その意思が無い。
継続できない。
だから、そう言う人が事業をやると、数日で活動しなくなります。
当然、儲かりません。
誰からも言われなくても続けられる人。
習慣化できる人。
これこそが起業家向きです。
今のボクはサラリーマン兼業ながら、このブログでもきちんと収益をあげ続けています。
なぜなら、ブログをきちんと継続しているからです。
昨日までで885日連続で書いています。
4週間の壁もとっくに突破し、習慣化できています。
忙しいからできない、と言い訳する人は世の中にたくさんいますが、ホントに忙しい人なんてほとんどいません。
ボク自身も、このブログはスキマ時間とか真夜中に書いています。ヒマな時間なんて無いのです。
今回は、起業家の話題なので、習慣化が起業家向きだと言っておきますが、それって別に、起業家だけに限らないんですよね。
世の中の大勢の人と違うことができる人の特質だと思うんですよ、習慣化は。
だから、平凡な日常にモヤモヤしている人は、まずは何かを4週間継続すること。
それができないのであれば、叱ってくれる上司に感謝した方がいいですね。