非天マザー by B-CHAN

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厚いスマートフォンの世界

スマートフォンの厚み

 

 

初代iPhoneの厚みは11.6mm。

次のiPhone 3Gの厚みは12.3mm。

iPhone 4は9.3mm。

ここからiPhoneの厚みは1cmを切るようになりました。

現行のiPhone 13は厚みが7.65mmしかありません。

 

現在、各社のスマートフォンのほとんどは、厚みが1cm未満。

 

 

厚いスマートフォン

 

 

ほとんどのスマートフォンが薄型化を目指すのは、マーケティング上、仕方が無いコトです。

いまどき、厚いスマートフォンなんて売れないですからね。

薄いと言うコトは、内部空間に制約があります。

 

バッテリーの容量にも制限がありますし、放熱にも制限があります。

 

ボクは、あえて提言したいのです。

もっと厚みを!と。

 

考えてみてください。

現行のiPhone 13の厚みは7.65mmしかありませんが、もし、初代iPhoneと同じ11.6mmの厚みがあれば、3.95mmの空間にバッテリーを入れるコトができます。

つまり、バッテリー持続時間を飛躍的に延ばせます。

あるいは、放熱に余裕が出て、更なる高速処理が可能になるかも知れません。

 

現在のスマホは、もっと厚みがあれば、もっと高性能にできるのに、他社との競争の観点から薄型にせざるを得なくなっており、その結果、厚みのある筐体よりも性能が低いモノを設計せざるを得ないわけです。

 

なんだか、囚人のジレンマ状態だと思いませんか?

 

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もし、各社が揃って1cm以上の厚みのスマホを出せば、いまよりずっと高性能な仕様となり、多くのユーザーが快適に使えるようになります。

実際、いまでもバッテリー容量が不足してモバイルバッテリーを持ち歩く人も多いでしょう。

それなら、最初から厚いスマホなら、バッテリーも長持ちしますし、モバイルバッテリーを持ち歩く必要もありません。

 

自社が厚いスマホを出しても他社が薄いのを出せば自社のが売れない。

この囚人のジレンマが解消されれば、幸せになれる人がたくさん生まれると思うんですけどねえ。