他人
先日の続きみたいな記事を書きます。
世の中には多くのストレスがありますが、その大部分は、他人の目を気にしすぎと言う点に原因があります。
マイホームに住んで良いクルマに乗って良い腕時計をする。
そうすれば、みんなが自分をうらやむ。
そのために努力するわけです。
他にもたくさんありますよね。
こうすれば勝ち組、みたいなコト。
要するに他人に対して、いかに優位に立つか。
いかに見栄を張るか。
いいんですよ。もちろんそんな生き方をしても。
でも、一方で、そうする必要が無い生き方もあります。
おいしい料理
食べログのような飲食店評価サイト。
ちょっと考えてみてください。
あなたが魚嫌いだとしましょう。
100人中99人が魚をおいしいと言っていたら、残りの1人であるあなたも魚をおいしいといわなければならないのでしょうか?
もちろん違います。
自分の味覚は他人とは違うのが当たり前です。
みんながどう感じるかと自分がどう感じるかは違うのです。
料理のおいしいマズいは自分の舌が決めるのです。
つまり、食べログの評価なんて、料理のおいしさを判断するのに何の意味もありません。
あれは、料理をおいしいと判断した他人の人数がどれだけ多いかを示すモノであって、あなたがその料理をおいしいと感じるかどうかとは何の関係も無いわけです。
だから、食べログの評価を参考に店を選んでも無意味です。
もちろん、先日の記事で書いたように、他人の意思決定による人生を送りたいのであれば、食べログに振り回されながら生きるのも自由です。
あなたはどっち派ですか?
自分で物事を判断する派?
それとも、他人やネット情報に振り回されて生きる派?
もちろん、他人やネット情報であっても、それに対して自分で肯定したのなら前者ですよ。