ジョーク記事
みなさん、こんにちは!
B-CHANです。
昨日の地球の記事は読んでもらえましたか?
ボクの予想を裏切り、あっという間に1万人以上の人が読んでくれました。
地球がまっぷたつに割れても人間は間に落ちないが別の注意点がある - 非天マザー by B-CHAN
この記事、完全にジョークなんですよね。
しかし世の中は広い。
はてなブックマークなどにたくさんのコメントをもらいましたが、意外にもマジなコメントが多いのに驚きました。
磁場とか気圧とか重心と重力の関係とか津波とかベクトルとか、とにかくいろんな科学的根拠により、こんなことはあり得ない、みたいなコメントたちです。
当たり前のことですが、ボクはもちろん、わかって書いてます。
なにせ、ジョーク記事なんですから。
はっきり言いますよ。
この記事の最大のポイントは、地球が割れることじゃないんですよ。
ボクが意図的に狙って書いた最大のポイントは、
「ヤラレタ!」
「シクジッタ!」
このセリフです。
大変な事態なのに、この軽妙なセリフ。ボク自身、ニヤニヤしながら書きました。つまり、ただのウケ狙い記事です。
このセリフのおかしさを笑ってくれれば、それでOK。
左側の人が、シェー!してるとか、右側の人が王様であるとか、そういうジョークも散りばめましたが、とにかく最大のポイントは、この2つのセリフなんです。
コメントをくれた人の中には、このセリフがすべてを超越する、なんてことを言ってくれている人もいて、ボクの狙いどおりに理解してくれたんだと思い、ボクも嬉しくなりましたね。
地球が割れた時の科学的な挙動なんて、もっともらしく書いたボクの創作ですから。
その点を議論する気はまったく無く、とにかく、この2つのセリフでニヤニヤしてほしい。
それだけなんですよ。そもそも地球が割れて平らな面でくつろぐ、なんて書いてる時点でどう考えてもジョークですからね。
でも、同じ記事を読んでも、見事にその点を読み取る人もいれば、まじめに科学的議論に持っていく人もいる。
まさに世の中の多様性ですね。
昔、テレビの番組で、漫才コンビのダウンタウンのこんなエピソードがあります。
松ちゃんがボケなかったので、舞台の上で浜ちゃんが松ちゃんを叱ったんですね。
翌週、松ちゃんがビックリしてました。
視聴者の中に、浜ちゃんが松ちゃんを本気で叱ったのだと思い込んだ人が少なからずいたからです。
松ちゃんがボケなかったのは、もちろん演技ですし、浜ちゃんが叱ったのも、もちろん演技です。そういう流れの笑いだったんです。
しかし、それを笑いと理解できずに本気だと捉えてしまう人もいるわけです。
実際、叱り方、叱られ方が面白かったので、観客席では笑っている人もたくさんいたんですよ。演技だと気づいているわけですね。
それでも演技だと気付かずに本気だと思い込んでしまう人もいるわけです。
そう言えば、ボクが気になるのは、とある理想の上司像のアンケート。
大ヒットしたテレビドラマの影響で、その俳優さんが1位になったんですね。
ドラマなので、完全に演技なんですが、視聴者の中の少なくない人たちが、その俳優さんの人柄だと思い込んでしまっているわけです。
マスコミの洗脳パワーってすごいですよ。
まあネットでも同じですけどね。
検証できる人と、検証できずに鵜呑みにする人。
こういう多様性がデマを生むわけです。
あなたはどちらのタイプですか?
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