SEO対策
みなさん、こんにちは!
B-CHANです。
このブログでは、SEO対策について色々書いてきました。
検索流入が急拡大!ボクがブログで行ったSEO対策を公開! - 非天マザー by B-CHAN
基本的には素人でもできるSEOをテーマに書いたつもりです。
でも、ほとんどの人には専門的知識もありませんし、本業があるので、SEO対策に時間を割く余裕もありません。
だから、専門家であるSEO業者に依頼するんですね。
SEO業者のブログを読ませてもらうこともよくあるんですが、やはり専門家は違います。
サイトの設計の段階からSEOに最適化します。ファイル名やディレクトリ構造、ジャンルの選択など、素人ではとてもできない部分まで徹底的に対策します。
もちろん、基本的にはコンテンツの質が重要ですが、それと高品質なSEO対策の併用で、月のページビューが1000万を超えるような圧倒的なアクセス数を生むわけですね。
ところで、ボクは以前から、何となくモヤモヤしていることがあります。
それはSEO業者って利益相反にならないのかなってことです。
いや、利益相反と言ってしまうと言い過ぎですかね。
わかりやすく説明してみましょう。
100人だけのインターネット
昔、
「世界がもし100人の村だったら」
という、すばらしい本がベストセラーになりました。
覚えている人も多いかも。
今回は、
世界がもし100人のインターネットだったら
と想像してください。
この世には100人しか存在しなくて、100人がみんなインターネットを使っています。
ここにはSEO業者が1社存在します。
そのSEO業者は大変優れていて、
「弊社にお任せいただければ、あなたのサイトは検索順位1位になります。」
と宣伝しています。
評判が評判を呼び、この世界の100人全員が、そのSEO業者と契約しました。
その結果。
100人全員が1位になりました。
……ん?
そんなわけ無いですよね。
誰かが1位になれば、他の人は必ず2位以下になります。
SEO業者が顧客であるAさんを1位にしたのなら、やはり顧客であるBさんは1位から転落します。
逆にBさんを1位にしたら、Aさんは1位から転落します。
どちらかの利益を追求したらどちらかの利益を損なう立場にある。
SEO対策をしたら、顧客の誰かが必ず1位になり、顧客の誰かが必ず100位になる。
このSEO業者は、その村において、まさに利益相反の状態にあるわけです。
しかも、全員がそろって1位にならない以上、1位にするという宣伝は誇大広告だとも言えます。
現実世界
ボクのモヤモヤ感を理解してもらえたでしょうか。
もちろん現実の世界は100人では無いですし、SEO業者もたくさんいます。
でも、同じSEO業者が、ある顧客の順位を上げると、相対的に他の顧客の順位を下げるという意味では、利益相反?
違うのかな?
これがSEO業者と他の広告宣伝業者との違いですかね。
一般的な広告業者は1位を狙ってるわけでもないですし、そもそも同率1位になっても良いわけです。
A社の商品とB社の商品を宣伝して、どちらも同じ売上になっても良いわけです。
しかし検索エンジンでは同率1位はありません。誰かが1位になれば、必ず他の人は2位以下です。
なので、同時にたくさんの顧客を抱えながら、それぞれの検索の順位を上げるというのは、なんとなく、
矛
盾
の2文字で表せる気がするんですが、いかがでしょうか。
誰かボクのモヤモヤを解消してください!
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