表示エリアが広がったATOK
みなさん、こんにちは!
B-CHANです。
待望の登場をしたものの、評判がイマイチだった、iPhone用のATOK for iOS。
ボクはこれまでに2つの記事を書きました。
ATOK for iOSにガッカリしているiPhoneユーザーへ解説 - 非天マザー by B-CHAN
iPhoneのATOKとSimejiを使って見つけた大きな疑問 - 非天マザー by B-CHAN
入力時の見やすさについてはSimejiのほうが優っていたんですね。
それがここへ来てATOKのアップデート。
以前の見難いユーザーインターフェースから見やすいユーザーインターフェースに変身しました。
まさにSimejiとそっくりのレイアウト。というわけでSimejiと並べてみます。
うっひゃー!
以前、Simejiではキーの上下の高さを縮めることによって、キーの上部に入力文字を表示するエリアを確保していると書きました。
キーボードアプリには 表示エリアの制限があるからです。
ところが新ATOKでは、キーの上下の高さを縮めること無く上部に入力文字を表示してるじゃありませんか!
なのでSimejiよりもさらに上方向に広がっています。
表示エリアの制限の話って何だったんでしょうか。
もしかして元々、新ATOKの表示エリアまで使えたのに、旧ATOKやSimejiでは使ってなかっただけなのか。
それともAppleによる制限が緩和されたのか。
ホント謎です。
どっちにしても、キーボードアプリの表示エリアはここまで使えることがわかりましたね。
縦方向に伸びたので、アプリによっては画面上部の文字表示エリアが圧迫される場合もあります。
ちなみに、ひらがな、アルファベット、数字の切り替えボタンは、以前は、
- 上フリックでアルファベット
- 右フリックで数字
- 下フリックでひらがな
でしたが、新板では、
- 上フリックでひらがな
- 右フリックでアルファベット
- 下フリックで数字
に改められています。
新ATOKは旧ATOKに比べ、格段に入力しやすくなりました。
とりあえずまともに入力できるようになりました。
今まで敬遠していた人も試してみてください。
QWERTYキーボードも追加
あと、QWERTYキーボードも使えるようになりました。
しかも日本語ローマ字入力用と英語入力用の両方が用意されています。
ただし、これらとフリック入力用のキーボードとはATOK内の「A」ボタンで切り替えるようになっています。
この仕様には大きな疑問が残りますね。
- フリック入力用
- 日本語ローマ字入力用
- 英語入力用
をそれぞれ個別のキーボードとしてユーザーが自由にインストールできるようにすべきですね。
そうすれば地球儀型のボタンで切り替えができるようになり、キーボード内の「A」ボタンなんて言うムダなボタンを無くせるのに。
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