正確にキーを押す必要が無いキーボード
みなさん、こんにちは!
B-CHANです。
今回は、かなり面白いiPhone用のキーボードアプリの紹介です。
英語入力の際はQWERTYなどの英語入力用キーボードを表示すると思いますが、キーが小さいので押し間違いが発生します。
この、Fleksyは、押し間違えても、ちゃんと正しい単語に変換してくれるスグレモノです。
例えば、
this
と入力する際に、間違えて、
thid
などと、sの隣のdを押してしまっても、スペースキーを押せば自動的にthisと変換してくれます。
しかも文頭ではちゃんと、Thisと大文字で開始してくれます。
恐ろしいことに、
yjod
と、一文字も合ってなくても、
this
と変換してくれます。
つまり、正確にその単語を入力する必要は無く、だいたいの場所さえタップすれば、目的の単語を入力できてしまう、すごいキーボードです。
高速に入力可能
ユーザーとしては入力する単語のスペルを知っておく必要がありますが、スペルをちゃんと知っていれば、大ざっぱに入力しても正確な単語にしてくれるので、かなり高速に入力することが可能というわけです。
仮に狙ったのと異なる単語が出てきても、キーボードを一本指で下にスワイプすれば次の候補に変更できます。
例えば、
rgud
と入力すると、
this
と出てきますが、指を下にスワイプすると、
thus
rugs
rigid
などの単語に切り替わっていきます。
指を上にスワイプすると前の候補に戻ります。
一応、いろいろ試してみたところ、プログラム的には、隣のキーまではOKなのかと思いました。
例えば、fの代わりにe、r、t、d、x、c、vなどを押しても、fと認識されるようです。
しかし、
sriend
と入力しても、
friend
と表示されます。つまり、fの2つ隣のsでもOKということですね。
と言ってもすべての文字を2つずらすとダメでした。
単純にキーの距離が近い文字を判定しているのではなく、かなり高度な判定をしているようです。
hriend
は
friend
にはなりません。
たぶん、fの代わりにsを押してしまうことはあり得ても(同じ左寄りのキーなので)、fの代わりにhを押してしまうことは無い(hは右寄りのキーなので)という判断なのかもしれません。
アルファベット圏の多くの言語に対応しています。
キーのサイズやカラーなどのカスタマイズもできます。
最後に、入力の様子を動画で載せておきますね。
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