改札から出られない
昨年、iPhone 7 Plusが登場し、即座に買って、それ以来、モバイルSuicaを手放せないB-CHANです。
もう、日常のほとんどの買い物をクレジットか電子マネー(もちろんすべてiPhoneで)で行っています。
財布の中には数千円程度の現金しか入っていないことが多くなりました。
もちろん、電車に乗るときもバスに乗るときもiPhoneをかざすだけ。
以前、こんなトラブルに遭いました。
そして今朝は、また新たなトラブルに。
iPhoneのモバイルSuicaで定期券を購入する場合、改札の外にいる必要があります。
つまり、電車で移動中や駅のホームにいる時にはSuica定期券は購入も更新もできません。
ちょうど明日、定期券の満期を迎えるので、今朝、仕事に出かける前に自宅でiPhoneを操作して、モバイルSuica定期券を更新しようとしました。
すると、こんな画面。
上記の画面は、改札内にいるときに出るはずの画面です。
なぜ自宅でこの画面が。
あ、バグだな。
そう思ったボクは、そのまま自宅を出て最寄り駅に行き、改札に入って上記の操作を試しました。するとやはり同じ画面。
そして再び改札の外へ出て、再度同じ操作をするも、症状は変わらず。
そうです。
改札の内でも外でも、常に改札内にいると認識される状態になってしまったんです。
ヘルプモード
そこで、ヘルプモードの出番。
iPhoneに入っている、Walletアプリ(Suicaアプリじゃないよ)を起動し、Suicaの画面を表示します。
そして、右下のボタンをタップ。
情報タブの中にある「ヘルプモードをオンにする」をタップしましょう。
すると指紋認証画面になるので指を当てて認証しましょう。
これで、ヘルプモードになります。
本来はヘルプモードはJRの駅員さんに見せて問題を解決するためのモードです。
しかし、今回はここで、Walletアプリをいったん終了。
実は、これでバグは直っていました。
再びWalletアプリを起動して、さっきの右下のボタンを押して、ご利用明細タブを見てみました。
すると、こんな感じに。
履歴が1分前になったりして、めちゃくちゃです。
ここは良くわからないですね。
まあ、これもバグなんでしょう。
とりあえずこれでWalletアプリを終え、Suicaアプリを起動しましょう。
すると、今度はちゃんと、定期券が購入できるようになりました。
今回の不具合は、かなりレアケースなような気がします。
同じ事例をほとんど事例を見かけませんから。
もし、同じ症状になった人は、今回のやり方を試してみてください。
それにしても、この不具合で直し方がわからないまま定期券の満期を迎えてしまった場合、仕方なく切符を買うことになるんでしょうけど、その場合、JR東日本は差額を弁償してくれるんですかねえ。