ApplePayの危険な設定
いや〜慌ただしい合間に確定申告しましたよ。
ブログで収益を得ている人で確定申告に該当する人は3月15日までなのでお忘れなく。
ボクは所得税のあまりの巨額さに青ざめてますよ。
ブログの収益が増えたので税額も去年より増えてます、もちろん。
そこに住民税もやって来るんだから恐ろしいです。
こんなに頑張って血税を納めてるのに、●●省などの役人は簡単に国民の財産をバカみたいな格安で某学校法人へ払い下げ。
ああ言う役人こそ反日なんですよ。日本国民に損害を与えやがって。
悪人は全員逮捕すべきですね。検察が動くべし。
さて、今回はApplePayの話。
もうボクのカラダはApplePayが無いと生活に困る体質です。
10年以上前におサイフケータイが登場してボクはその頃からフル活用してたんですが、iPhoneでも使えるようになって、さらに便利に。
原則的にはiPhoneで支払うにはTouchIDつまり指紋認証が必要です。
だから、仮にiPhoneを紛失して悪い誰かに拾われても、その人物にApplePayを使われる危険性はありません。
ただし、Suicaを登録して駅の改札を通るたびに指紋認証なんてできないので、それだけは指紋認証無しで使える設定が可能です。
それをエクスプレスカードと呼びます。
iPhoneでSuicaをエクスプレスカード設定しておけば、改札にiPhoneをタッチするだけで通れますし、店舗でもタッチするだけで買い物が可能です。
しかし、それはつまり、iPhoneを紛失して悪い誰かに拾われたら、指紋認証無しで買い物に使われてしまうことを意味します。
ただ、幸い、Suicaはクレジットカードではなく電子マネーです。
そして貯めておける最大額は2万円。
つまり、最悪でも2万円までしか使われずに済むわけです。
もちろん他のカード類はエクスプレスカードに設定できません。
なるほど。
さすが、Apple社もちゃんと対策はしてあるわけです。
めでたしめでたし。
と思いきや、実は落とし穴。
ボクはSuicaにおカネをチャージするのが面倒なので、ビューカードと言うクレジットカードと連動させてオートチャージ機能をオンにしています。
オートチャージ機能とは、Suicaの残高が一定額を下回ると、あらかじめ設定しておいた金額を自動的にチャージする機能です。
例えばSuicaの残高が3000円を下回ったら自動的に1万円をチャージする、みたいな。
オートチャージは駅の改札をタッチした時点で行われます。
さて、ここまで読んだ賢いあなたはわかりましたよね。
そうです。
ApplePayに登録してあるSuicaにエクスプレスカードとオートチャージの両方を設定すれば、指紋認証無しで、無制限にチャージできてしまうのです。
だから、その設定のiPhoneを紛失すると危険なんですね。
悪い人が拾ってSuicaで買い物してSuicaの残高が無くなれば駅の改札をタッチ。
オートチャージされます。
それを繰り返せば、どんどん買い物できてしまいます。
もちろん、ビューカードの限度額までですが、それでもSuicaの限度額2万円とは桁違いに危険ですよね。
で、ApplePayにSuicaを入れてエクスプレスカードとオートチャージを設定してる人なんて、かなり多いはずです。
つまり、みなさん、気を付けましょうってことです。
対策はある
では、対策は無いんでしょうか。
安心してください。
ふたつほどあります。
まずひとつ目。
そのiPhoneを紛失したことに気付いたら、パソコンなどから自分のアカウントのiCloudにログインしましょう。
そして、遠隔操作で、そのiPhoneに登録されているApplePayのカード類をすべて削除するのです。
いや〜、iCloud、便利ですね。
ふたつ目の対策。
それはビューカードの会社に連絡すること。
クレジットカードって、紛失して不正利用された場合、数日前にさかのぼって支払いを免除してくれますからね。
でも、iPhoneの紛失って、モバイルSuicaの紛失であって、ビューカードの紛失では無いんですよね。それでも補償してくれるんでしょうか。
たぶん大丈夫なんでしょう。責任持ちませんけど。
と言うわけで、金銭的な被害は最小限に抑えられそうです。
しかもiPhoneはiCloudにログインすることで、GPSによって現在地もわかるので、犯罪に使いにくそうです。
まあそれでも紛失しないのがベスト。
やはりボクのように、iPhoneにストラップを付けて、常に手首を通しているのが良いのではないでしょうか。