iPhoneシリーズの画面の面積
みなさん、こんにちは!
B-CHANです。
初代からiPhone4sまでは画面サイズが3.5インチ。
iPhone5シリーズは4インチ。
iPhone6は4.7インチ。
そしてiPhone6 Plusは5.5インチです。
iPhone6 Plusの画面の面積は、3.5インチの画面のiPhoneの約2.1倍です。
iPhone6 Plusの画面(5.5インチ)
横:68.36mm
縦:121.54mm
面積:8,308.4744平方mm
iPhoneの画面(3.5インチ)
横:51.42mm
縦:76.38mm
面積:3,927.4596平方mm
8,308.4744 ÷ 3,927.4596 = 2.1154831
つまり、倍以上大きくなったんですね。そりゃ大きいと感じるはずです。
iPhoneシリーズの画面のピクセル数
でも、表示できる情報量という観点で見れば、実は倍どころでは済まないのです。
iPhone3GSまでの画面のピクセル数は、
横:320ピクセル
縦:480ピクセル
計:153,600ピクセル
iPhone6 Plusの画面のピクセル数は、
横:1080ピクセル
縦:1920ピクセル
計:2,073,600ピクセル
※実際はiPhone6 Plusでは内部的には、横が2208ピクセル、縦が1242ピクセルで処理していて、それを上記の画面にダウンスケーリングして表示しています。
ピクセル数の比率で言えば、
2,073,600 ÷ 153,600 = 13.5
そうです。実に13.5倍に拡大しているのです。
iPhone6 Plusの画面には、iPhone3GSまでの画面が13.5枚も入るのです。
荒っぽい言い方をすれば、iPhone6 Plusは1台で、iPhone3GSの13.5台分の画面表示処理をしていることになるんですね(もちろんそういう単純な話でも無いですが)。
それだけでもマシンパワーの進化がよくわかります。
それをわかりやすくするために画像を作ってみました。
iPhone6 Plusの画面の右下に、同じピクセルサイズのiPhone3GSの画面を置いてみました。
こんなに違うんですよね。
当時は、このピクセル数の画面で、地図を見たりメールを見たりしていました。
iPhoneって1画面に同時にひとつのアプリしか表示できませんよね。
でも、当時のピクセル数で地図やメールを見ることができていたということは、理屈の上では、今なら13個のアプリを並べて同時に表示してもきちんと表示が可能ということなんです。
もちろん実際には画面サイズが13.5倍になっているわけでは無いので、小さすぎて見えませんが。
iPhone6 Plusの大きさを画面サイズで比較する機会は多いんですが、ピクセル数を画像で比較する場面をあまり見かけないので、ちょっと思い立って記事にしてみました。
ま、そもそも、iPhone4が登場した時に、画面サイズは3.5インチで変わらないのに、ピクセル数が一挙に4倍になったんですけどね。
あの時が一番インパクトが強かったです。
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