離れた部屋での通信速度
今日、Twitter上で、やり取りがあったので、備忘録的に書いておきます。
自宅の2階の部屋で、Wi-Fiの通信速度が遅いと言う書き込みがありました。
ボクは、それを見て、
離れた部屋なので電波が届きにくい、
と考えました。
となると、必要なのは中継器(リピーター)です。
なので、昔のこの記事を紹介しました。
元が遅い
ところがその後、1階のWi-Fiルーターのそばでも遅いと言うコトがわかりました。
そうなると、Wi-Fiルーターの性能が原因かも知れません。
そこでWi-Fiルーターの機種を訊ねると、7年近く前の機種でした。
そりゃ、遅い。
でも、さらに考えました。
もしかしたら、Wi-Fiルーターをつないでいる元のインターネット回線が遅いのかも知れない。
光ファイバーなら早いけれど、古いADSLなら遅い可能性がある。
そう思って、Wi-Fiでは無いLANケーブル直結での速度を訊ねました。
すると、300Mbpsをはるかに上回る速度が出ていました。
はっきり言って、めちゃくちゃ速いです。
と言うわけで、遅い原因はほぼ確実に、Wi-Fiルーターの性能であるコトがわかりました。
古い機種なので、2.4GHz専用で、5GHzモードがありません。
ここまで、単純な話ですが、通信速度が遅い原因として、3つが登場しました。
- 部屋が離れているから遅い
- Wi-Fiルーターの性能が古くて遅い
- インターネットの速度が遅い
それぞれによって、対処法は異なります。
なので、細かく状況を訊ねて確認したのは正解でした。
もし、最初の段階で決めつけてリピーターを買っても解決しなかったわけですから。
ちなみに、この過程で知ったんですが、Google検索で、
スピードテスト
と入力すると、Google公式のスピードテストが行えるんですね。
ちなみにボクの自宅は有線でも100Mbps前後でした。
まあ、これでも十分ですけどね。
なお、最新のWi-Fiルーターを買うなら、11ac規格が良いと思います。
11axと言う新しい高速規格もありますが、まだ高額です。
11acなら、ほとんどのiPhoneも対応していますし、ルーターもそこそこ安いです。