Flash Splash
先日は、こんな記事を書きました。
と言うわけで、ゲーマーのボクが大昔に購入した変なゲームを2本、懐かしく書いてみます。
どちらも、MSXパソコン用です。
先日の記事とは真逆の、とにかくプレーヤーの負荷が大きな昔のゲームです。
1本目は、Flash Splash。
ゼビウスのようなシューティングゲームです。
四角い枠が安全地帯。
画面の左下は燃料メーターで、随時減っていくので、ガソリンスタンドに立ち寄って補給する必要があります。
とにかく面倒かつ難易度が高いです。
当時からマイナーなゲームで、ボク以外でやったコトがある人がいれば貴重な存在です。
Jet Set Willy
もう1本は、Jet Set Willy。
こちらは海外の比較的有名なゲームの日本移植で、MSX版は有名なハドソンから販売されていました。
広大な屋敷の中を冒険するゲームです。
動画を見ればわかるとおり、隣の部屋に移動すると画面が切り替わります。
この、画面の切り替わりが曲者なのです。
例えば、横方向にジャンプして、ジャンプ中に隣の画面に切り替わり、着地点に敵がいて接触し、ミスになったとします。
すると、その画面に入った状態から次機がスタートするため、自動的にまたミスになります。
以下、繰り返し。
つまり、残機が何機あっても、次々とミスになり、それでゲームオーバーなのです。
もともと、このゲームは難しいんですが、そんな不条理な仕様により、モチベーションが上がりません。
まさに現代の親切設計のゲームとは真逆です。
しかし、本来のゲーマーにとっては、これぞゲームの楽しみのひとつです。
現在のPlayStation5のような最新の高性能ハードウェアで、これらのゲームが制作されたら、と思ったりします。