ポリシー違反
先日、Googleアドセンスからポリシー違反の指摘があったと書きました。
該当の2つのページを見ても、指摘されたような内容では無いため、Googleに対して、審査を要求しました。
そうすると今日、審査にパスしました。
やはり問題は無かったようです。
問題は無いのに、アダルトコンテンツと判断されたのは、Googleのプログラム(AI)が誤判定したわけです。
人間が見ていれば、どうかんがえても間違えるような内容ではありませんから。
で、審査を要求して、人間の目であらためて見てもらって、無事にパスしたわけです。
写真の保存
その件はそれで終わったので良いんですが、ボクはあらためてGoogleの怖い一面を感じました。
コンピュータのメリットは、人間の仕事を省力化するコトです。
昔、インターネットの黎明期に日本のYahoo!JAPANと言うサイトが登場したんですが、そのサイトは、Yahoo!JAPANの中の人が人力で色んなサイトを見て回って、Yahoo!JAPANに登録していったんですね。
そうすれば、ユーザーはYahoo!JAPANを訪問するだけで、色んな面白いサイトと出会えるわけです。
そんな人力のYahoo!JAPANとは別に、Googleと言う検索エンジンが登場しました。
Googleこそ、人力の対極にあるサイトで、コンピュータのチカラで世界中のページを登録しまくったのです。
結果、Googleは世界を支配しました。
コンピュータは大量の作業に向いています。
人間が大量の作業をすると、どうしても遅いですしミスもします。
コンピュータは超高速で大量の作業をミス無くやってくれます。
人間にはできないコトをやらせたコトでGoogleは世界を支配しました。
しかし逆に、判断が必要な仕事は、まだ人間の方が信頼性があります。
まさに今回の出来事ですね。
Googleは世界中の画像をコンピュータのチカラで判断していますが、そのため、今回のように、判断を間違えるコトもあるわけです。
少なくとも人間なら、こんな間違いはまずしません。
今後、AIがさらに進化すれば、いずれ人間の判断力を超える日も来るでしょうが、現時点では、人間よりも間違えます。
ボクが怖いのは、Googleドライブへの写真の保管なんですよね。
スマホやデジカメで撮ったたくさんの写真をどこに保管しておくか。
Googleドライブ(Googleフォト)は無料で枚数無制限に写真を保管できる便利なサービスです。
しかし、以前、Googleが幼児ポルノに該当する写真を削除したと言うニュースがありました。
よく考えたら怖いんですよね。
なぜなら、Googleはユーザーが保管している画像を(コンピュータとは言え)見ているからです。
見た上で判断して削除しました。
もし、それが判断ミスなら。
何の問題も無い写真が削除されるリスクもあると言うコトです。
少なくとも今回、ボクは何の問題も無い画像を誤判定されました。
そんなわけで、ボクは、カメラで撮った写真をGoogleドライブに入れるのは避けています。
ハードディスクはクラッシュの危険があって、これまた避けています。
と言うわけで、現時点で振動に強く、比較的長期に安全に保存できるストレージとして、ボクはSSDを使っています。
SSDはハードディスクと違ってモーターで回転するわけでは無いので、物理的振動には非常に強いんですよね。
今なら間違いなく、これを選びます。
容量単価が安いですし、小さいですし、USB3.2(Gen 2)対応ですし。