非天マザー by B-CHAN

iPhoneの使い方、IT、ビジネス、金融、経済、不動産、保険、音楽、映画、ニュース、自己啓発その他。

インターネットに何かを書き込んでしまう前にあらためて意識すべき3か条

一度でも書き込めば、二度と自分でコントロールできないインターネット

 

みなさん、こんにちは!

B-CHANです。

 

最近は、Twitter、Facebook、LINE、ブログなど、インターネットに書き込みを行う機会が非常に多いです。

SNSに自分の良くない行いをわざわざ書き込んで、炎上と呼ばれる現象になり、勤務先をクビになったり損害賠償請求されたりする人もいます。

問題ある行動をしなければいいんですが、まったく問題のない人なんて、おそらくこの世にいないでしょう。

インターネットが普及する前の時代には、何か問題が起こっても、それを拡散させる情報源はテレビなどのマスコミくらいしかなかったので限定的でした。

今は世界中のあらゆる現場での情報が手に入る時代です。

 

そこで、あらためて、インターネットに何か書くときに気を付けておくべき3か条を書き出してみることにします。

 

永遠に残る

 

インターネットに書き込んだ事は永遠に残ると考えておいてください。

TwitterやFacebookなどに書き込んだことを、あとで自分で削除しても、Googleなどの検索エンジンは、その情報を瞬く間に集めて記録してしまう可能性があります。

また、世界には数十億人の人間がいるので、あなたが情報を消すまでの間に、情報をコピーして拡散させてしまうかもしれません。

例えば、あなたのTwitterやFacebookのフォロワーが10人しかいなくても、そのうちの1人にフォロワーが1000人いれば、あなたの書き込みは一瞬で1000人に広がる可能性があるわけです。

そうなると、元の情報を消しても拡散された情報は、果てしなく広がっていきます。

本人にはコントロールできなくなります。

 

セキュリティは無い

 

Twitterで匿名で書き込んでいる人。

Facebookで友だち以外には非公開にしている人。

それだけのことでセキュリティが確保できていると思わない方が良いです。

コンピュータシステム上では非公開になっていても、人間のさじ加減でどのようにも扱えるからです。

例えば、Twitterで匿名で活用していても、あなたのことを知っている誰かが、

「このTwitterアカウントの本名は●●です。」

なんてツイートしてしまうかもしれません。

あるいはFacebookに書いた情報を勝手に他の場所に書き込むかもしれません。

あなたの電話番号を知っている人なら誰でも、何かの腹いせに、あなたの電話番号をどこかに書き込むことだってできます。

コンピュータ上でどんなに防止措置を採っても、人間の行動を完全に防ぐことはできません。

 

今は良くても将来はわからない

 

今あなたが書き込もうとしている情報は10年後に読まれても20年後に読まれても大丈夫ですか?

例えば、ふざけたいたずらとか異性の遍歴などを書き込んだとします。

今は問題無いとしても、10年後にあなたの勤務先が傾いて、転職しなければならなくなるかもしれません。

そんなときに、採用担当者は当然のようにあなたの名前をネットで検索するでしょう。

あるいは10年後にあなたのライバルになる人があなたにとって不利な情報をネットで探しだすかもしれません。

それによって仕事上の立場が悪くなるかもしれません。

今は独身でも10年後には結婚していて、家族があなたのことをネットで調べるかもしれません。

さっきも書いたようにネットに一度書いた情報は永久に残ると考えたほうが良いです。

拡散してしまった情報は10年後にあなたがどうしようもない状態で他人から見られる可能性があります。

 

いかがですか?

後で消せるとか、いずれ消えるとか、誰も見てないとか、匿名だからとか、そういう気持ちで今、何かを書き込んでしまうと、将来、それがあなたにダメージを与えるかもしれません。

ネットに何かを書き込む前には、その書き込みが、

  • 将来にわたって
  • 自分の本名で
  • 世の中の誰に知られても

問題のないことかどうかを良く考えてからにしてください。

一度でも書き込めば、その書き込みが自分の手元を離れていく、それがインターネットだと思っておいたほうが良いです。