Evernoteは食べあるき記録を付けるのに格好のシステム
Evernoteというクラウドサービス。とても便利なので使っている人も多いと思います。
以前から何度か紹介しているのでご存じかも知れませんが、ボクはiPhoneとEvernoteを活用してラーメンの食べ歩き記録帳を作っています。
そしてそれを誰もが見ることが出来るように公開しています。
ここです。
Evernoteのラーメン写真
ボクは今はiPhoneユーザーなのでiPhoneを使っていますが、Androidでももちろん可能です。
ラーメン店に入ったら、Evernoteを起動して、新規ノートを一つ作ります。
タイトルは店名。1行目に注文したメニュー名を書きます。トッピングなどもあれば追記します。
着丼したら写真を撮ります。つけ麺や油そばはそのまま撮れば良いと思いますが、ラーメンの場合は麺がスープに沈んでいて見えないので、着丼したそのままの状態の写真と、麺を箸で引き上げた状態の計2枚の写真を撮ります。
あとはノートに写真を挿入し、感想文と点数を記入します。
iPhoneの位置情報サービスがオンになっていれば、作成したノートには位置情報が記録されるので、後でノートを見たときに地図で店の場所も確認できます。
なのでノートにわざわざ店の住所を書き込むことはしません。
また価格も味とは関係ないですし変動することがあるので記入しません。
ノートのタイトルの下あたりに位置記号があり、地名が表示されています。それをクリックすると地図が表示されます。
こうやってボクは備忘録的にラーメンのデータベースを構築しています。
データベースの作り方は人それぞれなんですが、ご参考に。
こんなふうにEvernoteというのはアイディア次第でいろんなデータの保管庫になります。
クラウドですから、いったん保管すれば自宅のパソコンでも外出先のスマートフォンでも同じデータを見ることができます。
上記のように公開してみんなと共有することもできますし、もちろん非公開にすることもできます。
Evernoteが特徴的なのは容量が加算方式である点です。
他のクラウドサービスは例えば2GBや5GBなど容量が決まっていて、それ以上保存するには、他のデータを消して容量を空ける必要があります。あるいは追加料金を支払って容量を増やす必要があります。
一方Evernoteでは無料ユーザーの場合、毎月60MBがもらえます。1ヶ月間はこれ以上保存できませんが、翌月になればまた新たに60MBをもらえます。なのでどんどん容量が増えていくわけです。これまでのデータを消す必要はありません。有料のプレミアムユーザーは1ヶ月で1GBもらえます。
1GBという容量を見ると、プレミアムユーザーの料金は決して安くない(月額5ドル)ように見えますが、1年間目一杯使えば12GBになります。長く使えば使うほど単価は安くなるんですよね。
皆さんもスマートフォンならではの活用法を創意工夫して役立ててみてください。
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