非天マザー by B-CHAN

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テレビを買う?ミクロ経済学のお勉強のようなフリをした記事だけど実は自分で勉強しろという話

テレビの価格低下


このブログで時々、テレビが安い!と書いてきましたが、ここへ来てさらに安くなっています。
国内の大手電機メーカーが軒並み歴史的な大赤字というニュースが流れていますが、まさにテレビ事業の不振が原因です。
で、ボクはあえてここで言います。
テレビを買いましょう。
なぜって?
安いからです。
メーカーは売り上げで変動費をカバーできていれば固定費を賄えるので、赤字であっても売った方が得です。
今の価格で変動費をカバーできているのかどうかはメーカーの動き方である程度わかります。
生産を続けるメーカーはカバーできていて、生産をやめるメーカーはカバーできていない、と想像できます。
実際に個々の企業の原価計算はボクらはできないので推測で判断するしかありませんが、製造を止めないで売り続けている間はメーカーにとっても売れること自体はメリットがあるはずです。
となるとテレビを買えば停滞する国内メーカーを助けることになりますし、国内メーカーを助けることは国内経済への貢献になり、回り回って国民の生活にプラスになります。
テレビが10万円も20万円もしていた頃なら言いにくいですが、今なら40インチでも5万円切っています。
この際、1台買っちゃいませんか?
ちなみに今、20インチのテレビを持っている人が40インチに買い換えた場合。
40÷20=2
おお!2倍も大きくなるのか!
と喜んでる場合では無いです。面積は長さの2乗に比例することをお忘れ無く。
つまり、
40の2乗÷20の2乗=1600÷400=4
と、何と4倍も面積が大きくなるんですよ。
ボクはすでに40インチのテレビを持っていますが、コイツが自宅に来たときは巨大さにビビりました。当時は20万円以上しましたから、価格に見合う大きさだなあと素直に感動していました。
それが今では5万円弱。
買いましょう!
ちなみに上記の変動費や固定費、操業停止の話は、簿記を学んでいる人にはかえって混乱するかも知れません。なぜなら簿記や原価計算の世界では損益分岐点が基準になるからです。
そこで気になった人はミクロ経済学の本を読んで操業停止点について調べてみてください。