スマホを見ながらの運転は危険という本質をわかっていない人が多い
スマートフォンの普及で問題になっているのが、自動車や自転車を運転しながらスマホを見るという行動。
絶対にやってはいけません。
そんなの当たり前だ、と口で言うかも知れないですが、本質的にわかってない人が意外と多いです。
ひどい人になると、
「運転しながらスマートフォンを操作すると警察に捕まるから。」
なんて言っている人がいます。
アホですか?
警察に捕まるかどうかなんて関係無い話ですよね。
警察に捕まるからやめるのではなく、危険だからやめるんですよね。
物事を本質で考えられない人は、警察に捕まるからやめておく、という考えになるんです。
逆に言えば、警察に捕まらない状況であれば、危険な行為をやってしまうわけです。
だから加害者と被害者が発生する。
被害者は命を落としたり、一生治らない後遺症を負ったりします。
また、加害者は一生償う必要が出てきます。
誰も幸せにならないんです。
先日、こんな事故がありました。
↓
自転車事故で9500万円賠償命令と自転車の保険とスマートフォン管理の話
運転しながら事故を起こしたら、非は運転手側にあります。
つまり、巨額の賠償責任を負う可能性があります。
運転しながら見るその情報は本当に、その金額よりも大きな価値がありますか?
そんな巨額の賠償責任を負うだけの価値がある情報がスマホの画面に表示されていますか?
警察は関係なく、危ないからやめる、という本質的な考え方ができない人はバカです。
キツイ表現をしますが、命にかかわることなので、言っておきます。
警察の取締があるからやめるという考え方の人はアホです。
あなたはアホな人でしょうか?
それとも賢い人でしょうか?
以前のこの記事も読んでください。
↓
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