一度も赤字を出さずに黒字のまま倒産する会社。英語以上の世界共通言語。

みなさん、こんにちは！

B-CHANです。

最近は日本でも英語が浸透しつつあり、世界の共通言語としての役割を果たす英語。

ボクがもうひとつ、世界共通言語として、多くの人に身に付けて欲しいモノがあります。

それは会計知識です。

会計制度は世界の国によって細かいルールの違いはあるんですが、概念としては世界共通です。

英語を話さない国においても、会計の概念は同じです。

会計ができれば世界で通用します。

会計知識が無いために不幸を招くことがよくあります。

例えば、創業以来ずっと黒字で一度も赤字にならずに倒産した会社。

会計に携わる人にとっては別におかしくも何とも無いんですが、それ以外の世の中の大半の人にとっては、黒字なのになぜ倒産するの？か不思議に感じるでしょう。

今月の売上が100万円で、仕入れ代や人件費や家賃や光熱費など、すべての費用を合計したら80万円。

この場合、20万円の黒字ですよね。

一般の人は、こうやって事業は継続していくと思い込みがちです。

実際には売上が100万円で費用が80万円でも倒産するケースはいくらでもあります。

逆に赤字でも倒産しない会社もたくさんあります。

せっかく、すばらしいビジネスアイデアを実行し、売上が費用を上回るから上手くいく、と思ったのに、会計知識が無かったために倒産してしまった経営者。

本当にもったいないですよね。

グローバル化の中で、生き残る大きな武器は英語と会計です。

もちろんそれらが十分条件というわけではありませんが、必要条件になるのは間違いないです。

将来、経営に携わりたいと思う人は、これらを学んでください。

日商簿記で言うと、できれば1級を学んでください。

3級と2級は概念と手法論ですが、1級は経営の本質に入り込みます。

ちなみに、黒字でも倒産するのは、資金繰りの問題です。

詳しくはここでは書きません。

各自、学んでみてください。