努力、行動
GRITと言う名の本が、昨年後半に2種類出版されました。
まずは、これ。
次が、これです。
ボクが持っているのは、赤い方。
どちらも、やり抜くチカラに関する本なので、主旨は同じだと思います。
非常に、多くの人に意味のある本なので、読んでみてほしいんですが、ボクの感想を含め紹介します。
と言っても、ネタバレになるので、ほんの少しだけ。
やり抜くチカラなんて、ありきたりの言葉ですよね。
要は、がんばれ!ってことです。
でも、これって意外と多くの人が実行しない行為なんですよね。
がんばる
と言うポピュラーな言葉。日常でもよく使いますよね。
でも、
がんばって、がんばって、がんばり抜いたことってありますか?
今日はがんばったな〜
と言うレベルでは無く、自分がこれ以上は無理だと思えるレベル。
そうなると意外と少ないですよね。
だって、しんどいですもん。
最近、読んでくれている人はご存じの通り、このブログは昨日までで990日連続で書いてきました。
あと10日連続で書けば、1000日連続執筆達成です。
間違えないでほしいんですが、ブログを連続で書き続けることとブログの質の高さとはまったく別の話です。
ボクのこのブログのクオリティが高いかと言われれば、ボクが恥ずかしい思いをするだけなので、それは置いておきましょう。
でも、連続で書き続けることは、かなりのがんばる気持ち、意思が必要です。
たとえ仕事で午前様になっても書く。
たとえ体調が悪くても書く。
クリスマスにも書く。
大晦日にも書く。
元日にも書く。
しかも、ツイートやSNSに投稿する程度の気軽なモノではなく、それなりに気合いの入った記事を毎日毎日書き続けるのです。
それが実現できている秘訣を教えましょう。
それこそが、
やり抜くチカラ
です。
この本を読む前から、ボクはこのブログでもたびたび言ってきました。
良ければ、探してみてください。
世の中で何かで成功する人は、才能に恵まれていたわけでは無いんです。
それよりも、努力や行動の方がはるかに重要なんです。
そして、そのことは世の中の多くの人に希望の光をもたらすんです。
だって、もし成功するのに特別な才能が必要だとしたら、世の中のほとんどの人は特別な才能なんて持ってないから、あきらめるしか無いじゃ無いですか。
でも実際には才能よりも努力、行動。
つまり、ほとんどの平凡な人でも、努力や行動すれば、成功できるんです。
逆に言えば、成功できないのは、才能が無いからではなく、努力や行動が足りないからです。
実際の世の中はどうでしょうか。
10人中9人は、平凡な日常を送り、普通に1日を終えていく。
そして、ごく一部の人だけが、その他大勢の人とは違う過ごし方をしている。
例えば、こう言うことです。
才能のせいにしたい人たち
実際には世の中で何かで成功する人はごく一部であり、大多数は普通の人です。
何をもって成功と言うかは人それぞれの主観的なことですが、それでも、多くの人は失敗の人生よりも成功の人生を望んでいます。
なのにうまくいかない。
そのときに特徴的なのが、
才能のせい
にすることです。
つまり、自分には才能が無いから成功しないんだと言ってしまう人。
違うんですねえ。
成功しないのは努力しない、行動しないからです。
でも、その、
サボり
を指摘されたくないし、認めたくもない。
だから、それを棚に上げて、才能のせいにしてしまうんです。
自分が悪いんじゃない、運悪く才能が無いだけなのだ。
そんなことを言ってしまうんですね。
そりゃそのほうがラクですからね。
当たり前ですが、ラクな方を選択する人は能力が上がりません。
大半の人はラクな道を選び、ごく一部の人が苦しい道を選ぶ。
だから、ごく一部の人だけが成功する。
簡単な理屈ですよね。
あなたがテニスを始めたとしましょう。
1日に30分だけ練習するあなた。
1日に10時間の練習を来る日も来る日も練習するあなた。
どちらのあなたがテニスが上手くなるでしょうか。
もちろん苦しい方を選んだあなたです。
才能より努力で決まります。
職場でも友人関係でもいいです。
誰かから自分の欠点を指摘されたことはありませんか。
そんなときに、それに対して怒る人は伸びません。
逆に、指摘してくれたことに感謝して、その欠点を埋めようと努力する人が伸びるんです。
せっかく誰にでもチャンスがあるんです。
才能が無くても大丈夫なんです。
努力、行動すると言う意思です。
なのに、みすみすチャンスを逃している人。
ボクなんかはもったいないなあ、と思ってしまうんです。
ボク自身はエラそうに言える立場言える立場えはありませんが、でも、努力する人は伸びると言うのは真理だと思います。
ちなみにボクのモチベーションはどこから来るか。
それは尊敬されたい願望です。
世の中を見回してください。職場でも友人でも。
一生懸命がんばっている人と、サボる人。
あなたはどちらを尊敬しますか?
サボっている人を見て、
立派だな
と思いますか?
あなたが思うことは他の人も思うことです。
あなたが一生懸命がんばれば、他の人はあなたを尊敬します。
ボクががんばれば、誰かがボクを尊敬してくれる。
その期待です。
表面的なお付き合いをして内心は毛嫌いするような間柄って幸せですか?
やはり、お互いに尊敬できる間柄でありたい。
誰かに喜んでもらえるようにがんばりたい。
これですよ、これ。
たくさん働いたから損。
たくさん勉強したから損。
苦労したから損。
そんなのは考え方ひとつで変えられるのです。
たくさん働いたから誰かから尊敬される。
たくさんは勉強したから誰かの役に立ち喜ばれる。
苦労したから能力も高くなり、しかも苦労している人の気持ちがわかるようになる。
どうですか?
ボクの世界に仲間入りしませんか?