非天マザー by B-CHAN

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ZOZOTOWNの会社売却を非難する人たち

ZOZOTOWNは売却された

 

 

ファッション通販のZOZOTOWNを運営する会社がYahoo!に売却され、創業者の前澤友作さんが社長を退任しました。

ボクはZOZOTOWNを使ったコトは無いですし、前澤さんと何のつながりもないので、前澤さんに対して特に思うコトは無いんですが、世の中では、

 

  • 途中で会社を売るな!
  • 経営者の責任を全うしろ!

 

と批判している人がたくさんいました。

いつも書いているコトですが、大衆は、好きな人を支持し、嫌いな人を非難するコトがよくあります。

ボクは、全く違っていて、誰でも正しいコトも間違ったコトもする。

人間は神様じゃないんだから、100%完璧に正しい人も100%完璧に間違った人もいない。

だから、正しいコトをしたら称賛し、間違ったコトをしたら否定します。

それは好きな人でも嫌いな人でも関係ありません。

好きな人でも間違ったコトもしますし、嫌いな人でも正しいコトしますから。

 

好き嫌いで判断してたら、判断を誤るのです。

だから、感情論ではなく、ロジカルシンキングをしたほうが良い、と言い続けているわけです。

 

 

人々の幸せを考えているか

 

 

前澤さんは有名人なので、ファンも多いしアンチも多いです。

ファンの人達は前澤さんを称賛しますし、アンチの人は前澤さんを非難します。

その時点で、ボクから見れば、おかしいよね、となるわけです。

前澤さんも人間なので正しいコトも間違ったコトもする。

だから、正しいコトには賛同し、間違ったコトには否定する。

これがボクのスタンスです。

もちろん、誰に対しても。

 

では、前澤さんがZOZOを売って社長をやめたのは、非難されるコトなんでしょうか。

 

上に、

 

  • 経営者の責任を全うしろ!

 

と言う意見を拾いましたが、それを言った人は、なぜそれを言ったんでしょうか。

 

経営者が最後まで経営を続けるコトで、誰がどのように幸せになるんでしょうか。

 

例えば、世の中には、社長が交代する会社も売却される会社も無数にあります。

 

例えば、ある人が社長に就いて業績が悪くなれば、必然的に、従業員にしわ寄せが生きます。

ボーナスが減るかもしれません。

その場合、もっと有能な社長に交代した方が良いかもしれないわけです。

また、単独で経営を続けていたら、倒産のリスクは高まります。

 

すべてがそうだとは言いませんが、一般的には中小零細企業よりも大企業の方が体力があるので、生き残りやすいですし、従業員の給料も高く、福利厚生や労働環境も良いコトが多いのです。

 

前澤さんがそのまま社長に残って単独でZOZOを続けるよりも、ZOZOがYahoo!のグループに統合されて巨大グループの仲間入りする方が、企業として体力が強化される確率はずっと高くなります。

ボクはここ数日、日本の人口減少の記事を書き続けていますが、人口が減少するのに会社数が減らないなら、それは競争が激化するコトを意味し、そこで働く人たちの労働環境や給料は悪化します。

 

  • 競争の激化は良いコトじゃないか!

 

と言う人もいると思いますが、それは、人口が増加もしくは維持する中で、競争し合うコトで技術やサービスが向上するから良いのです。

人口減少での競争激化は、疲弊とデフレを生み出します。

どう頑張っても従来よりマーケットは小さくなるんですから。

給料も下がり、労働環境も悪化します。

前回の記事にも書きました。

 

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人口が減っているから、我が社を喜んで廃業しよう、なんて経営者はそんなにいませんし、そんなコトをしたら、従業員は全員失業です。

 

それよりも、会社を売ってしまえばいいのです。

会社を売って統合し、より大きな企業になって体力が上がり、結果として、従業員の待遇も良くなる可能性が高いわけです。

また、2社が経営統合すれば、社長が2人から1人に減るので、社長に払うコストも減らせるわけです。

 

まさに前澤さんは、その選択をしました。

要するに、前澤さんが無職になった以外は、特にデメリットは見当たらないわけです。

 

高い給料のホワイト企業よりも、低い給料のブラック企業で働きたい!なんて人は、めったにいないと思います。

多くの人は、給料も労働環境も重視します。

 

今後、人口が、世界の歴史上、最速で減っていく日本において、経営者が自分の会社にしがみついて居座ろうとするコトは、高確率で、従業員が不幸になります。

前の記事でも書きましたが、人口が増えているときは、それに合わせた戦略を。

そして、人口が減っているときは、それに合わせた戦略を。

環境が変わっているのに、同じ価値観のままの人は、生き残れませんし、人を幸せにもできません。

 

前澤さんのZOZO売却を非難していた人たちの大半は、そう言ったトータルのメリットを何も考えず、単に前澤さんだけを見て、感情論で非難していたのでは無いでしょうか?

 

いや、前澤さんがZOZOを売却せずに引き続き社長のままでいたほうが、トータルでメリットが大きい、働く人達がより幸せになれる、と思う人は、ぜひ、その理由をボクに教えていただけないでしょうか。

 

昔から、会社を売却するのも社長が交代するのも珍しくありません。

それは、一部の悪事を目論んでいる人たちを除いて、大抵は、生き残りのため、経営を良くするためなんです。

 

単にひとりの有名人だけを見て、感情的にモノを言っても、ロジカルでは無いので説得力がありません。

 

繰り返します。

好きな人であるかどうか嫌いな人であるかどうかと、正しい間違いは別の問題です。

人間である以上、好き嫌いはあるでしょう。

でも、好きな人だって間違いは犯しますし、嫌いな人だって正しいコトもします。

嫌いだけれど、この件に関しては正しい。

こうやって個別に判断できる思考力を持つコトが大事なんです。

 

木を見て森を見ず、では無く、全体をよく見て、よく「考えて」、その上で、非難するのなら、その理由を堂々と示すコトが大切だと思います。

 

経営者への個人攻撃よりも、働く人達や世の中全体にとって、どのようなメリット・デメリットがあるのかを考える方が有意義ではありませんか?

 

と言うわけで、過去記事もよろしくです。

 

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