メルカリ
断捨離をしている人はよくわかると思いますが、自宅にあるモノって使わないモノだらけです。
だからよく、1年間使わなかったモノは捨てる、なんてルールで断捨離しましょうって話になります。
そのルールでやると、大量の不要物が発生します。
で、ボクの場合は、1年ルールでは無く、単純に主観で日常的に断捨離しています。
断捨離の定義って人それぞれですが、中には、ホントにほとんど何も所有せずに、質素な生活をする人もいます。
ボクは、このブログでも何度も書いて来ましたが、必要なモノは買う、不要なモノは買わない、処分する、このルールで生活しています。
例えば、テレビは生活に必要無いのでボクは所有していません。
別にテレビを見ることがキライだからと言うわけではなく、テレビよりも有意義なことが多いからに他なりません。
例えば、1日にテレビを2時間見てしまうと、それで1日のうちの2時間は消化されてしまいます。
他のことができません。
しかし、テレビに費やす2時間をやめれば、2時間と言う時間が生まれるため、別の有意義なことに使うことができます。
つまり、テレビで間違った情報を身に付けるのを避けることができるだけで無く、2時間分、一般の(テレビを毎日見る)人よりも有意義な経験ができるのです。
これがテレビを持たない理由ですね。
で、断捨離の際に、どうせなら捨ててしまうより、売りましょうってことになります。
おカネに換えれば、それで生活もできますし、余分なおカネは寄付や投資にも回せます。
中古品を安く手に入れたい人も世の中には多いので一石二鳥ですね。
今やすっかり有名なメルカリ。
これはフリマです。フリーマーケット。
フリーマーケットってfree marketだと思っている人がいますが違います。
flea market、いわゆる、蚤の市ってヤツですね。
処分品を売りさばく場です。
新品なら1万円の服をどうせ捨てるなら1000円で出品する。
すると1000円で欲しい人が買います。
このフリマのシステムを手軽にした意味でメルカリの功績は大きいですね。
しかし、ボクはメルカリは使いません。
ヤフオク!
なぜならヤフオク!があるから。
ヤフオクも基本的には処分品を売りさばく場ですが、競り(せり)方式です。
つまり、買い手が付くまで値が上がります。
メルカリの場合は1000円で出品すると良くても1000円でしか売れませんし、場合によってはさらに値下げ交渉があります。
しかし競り、つまりオークションは入札で価格が上がります。
1000円で出品しても、1001円で欲しい人がいれば、そちらが優先です。
結果として2000円で売れるかも知れません。
これは出品者には非常にメリットがあります。
この話をすると、中には、メルカリなら1000円で買えるモノが2000円でしか買えないのなら、買い手に優しくない、と言う話を出す人がいます。
そこはどちらを採るかです。
出品者として高く売れる方が良ければヤフオク!、そうで無ければメルカリにすればいいんです。
安く売れると言うことは逆に言えば売り手に優しくないってコトなので、どっちもどっちなんですよね。
しかも、別に2000円になったからと言って入札する義務は買い手にはありません。
高いと思えば買わなければいいんです。
それが買い手の権利。
つまり、オークションと言っても単なる売買なので、自分が買っても良い金額の選択ができる買い手と、売れる最大金額を手にできる売り手、どちらにもメリットがあるんですね。
もし、メルカリで適正金額で出品しようと思えば、かなりの目利きが必要です。
はたして、その出品額は高すぎるのか、安すぎるのか。
高すぎれば買い手が損をし、安すぎれば売り手が損をします。
オークションなら、価格は売り手でも買い手でも無く、市場が決定します。
その中でも特にヤフオク!だとユーザーが圧倒的に多いので、自由競争に近く、実に適正な価格に落ち着くことが多いです。
ボクは今までに200回以上、ヤフオク!で出品し、処分品でマネタイズしてきました。
当然、いろんなモノがあるため、フリマなら、適正価格を調べるのが大変だったはずです。
高すぎると売れず、安すぎると損。
なので、ヤフオク!で出品するときはボクはいつも1円スタートです。
iPhoneも毎年、ヤフオク!で売っていますが、いつも1円から。
でも価格は市場が決めるため、最終的には数万円になるのです。
今年も、iPhone Xがやって来たら、iPhone 7 Plusをヤフオク!で売る予定ですが、おそらく過去最高値が付くと思います。
もしメルカリに出すなら、出品価格に悩むでしょうね。
ボクがiPhoneの中古市場の専門家なら別ですが、そうじゃないですから。