非天マザー by B-CHAN

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1年間で17kgやせたボクがダイエットのポイントを2つ書きます

利益を増やす2つの方法

 

みなさん、こんにちは!

B-CHANです。

 

話に入る前にちょっと頭に入れて欲しいことがあります。

あとで関係あるので、まずは読んでください。

会社経営で利益が増えた!という場合の2つのケースについてです。

 

利益というのはざっくり言うと売上から費用を引いた残りですね。

例えば、売上が100万円、費用が70万円なら、利益は30万円です。

計算式は、

 

利益 = 売上 - 費用

 

です。

当たり前ですね。

では、利益を増やすにはどうすればいいでしょうか。

  • 売上を増やす
  • 費用を減らす

の2つがあります。

例えば、商品がたくさん売れて売上が伸びて利益も増えた。これは良い話でしょう。

でも逆に、商品の売上は減ったけど、それ以上に従業員の給料などのコストを減らしたので利益は増えた。これだとあまり喜べませんよね。

利益が増えたという側面だけを見て判断するのでは無く、その原因を見ることが大切です。

 

体重を減らす2つの方法

 

さて、ダイエットの話。

ずいぶんいろんな書物を読んで勉強しました。

実は体重の増減は会社の利益に似ています。

摂取カロリーは売上。消費カロリーは費用。すると摂取カロリーが消費カロリーを上回ると利益が出ます。つまり体重が増えます。

 

体重増 = 摂取カロリー - 消費カロリー

 

はい、同じ数式ですね。

という事は、体重を減らすには、

  • 摂取カロリーを減らす
  • 消費カロリーを増やす

の2つの方法があります。

ダイエットの場合、会社と違って赤字が望ましいわけです。

 

この大原則を頭に叩き込んでください。

 

食事を減らすという方法

 

ボクは去年1年間で体重を17kgも減らしましたが、これはほとんどが摂取カロリーを減らす、つまり食事制限でした。

このブログの検索欄に「ダイエット」とか「17kg」とか入力して検索してもらえば、関連記事が出てきます。

食事制限でも特に気を使ったのが炭水化物でした。

 

なぜ炭水化物に気を付けるのか

 

炭水化物、という表現を使うとちょっとわかりにくいので言い換えます。

炭水化物の大部分は糖質(と少しの食物繊維)だと思ってください。

これだとピンと来ますよね。

糖質を摂ると太る。昔から言われています。

ではなぜ糖質を摂ると太るのか。

人間の体は筋肉と脂肪でできています。

糖質は人間の身体に必要な栄養素ですが、たくさん摂ると余るので、余った分は何と脂肪に変化して身体に蓄えられるんです。

ダイエットと言えば脂質を控えるというイメージがあると思いますが、炭水化物を過剰に摂ると、余った分は身体の中で脂肪に変化して蓄えてしまうんですね。

炭水化物とは、ご飯や麺類、パンなどです。

これらってあまり油のイメージは無いですけど、実は脂肪に結びつく食べ物なんですね。

なので、ダイエットのために揚げ物をなるべく食べないようにしていても、炭水化物をたくさん摂れば、やっぱり体脂肪率は上がります。

 

米や麦って、人類の長い歴史の中では、実はかなり最近になってから食べられるようになりました。

人類の誕生が約300万年前、新人類と呼ばれるクロマニョン人でも20万年前です。

一方で稲作はせいぜい1万年前。

稲作は人類の歴史の300分の1、クロマニョン人以降でも20分の1の歴史しかありません。

それまではずーっと、コメを食べてなかったわけです。

一人の人間で言えば、生まれてから19歳まではコメを見たこともなくて、20歳になって初めてコメを食べた感じですね。

極端に言えば(極端に言わなくても)、人間の体はコメや麦を食べなくても生きられるようになっているわけです。

それまでは動物や植物を食べていましたが、貯蔵できないので、毎日のように狩猟や採集に行く必要があり、生存のための闘いの毎日でした。

それがコメの発明により貯蔵が可能になり、貯蔵さえしておけば、いつでも食事ができるように大きく変化しました。

原始時代の人間のことはよくわかりませんが、その時代の人って太っているというイメージはあまり無いですね。

もしかしたら、稲作が始まってから、人類は肥満と戦うようになったのかもしれないです。

 

炭水化物ダイエット

 

では、炭水化物ダイエットは効果があるのか。

はい、あります。ボク自身がやりました。

炭水化物=糖質を摂らないと脳が活性化しないという意見があります。

これは一概には言えません。

なぜなら人間の体内には、さっき書いたように、糖質が変化した脂肪が蓄えられているからです。

外部から糖質を摂らなければ、体内の脂肪が再び変化して糖質として使われたり、あるいは動くためのエネルギーとして使われて行きます。

最初の企業利益の話を思い出してください。

必要なエネルギーが100だとして、外部から100のエネルギーを摂っていたら、差し引きゼロですよね。

売上が100で費用が100なので利益がゼロってことです。

これでは体内の脂肪は消費されません。

炭水化物を外部から摂らなければ、体内の脂肪を燃やして必要なエネルギーにしてくれます。

だから脳の活性化のために糖質を摂るという心配は、少なくとも脂肪が多めの人は当面は不要です。

 

ちなみに、炭水化物はミルクチョコレート1枚で約30g入っています。

角砂糖1個が4gだと思ってください。

ミルクチョコレート1枚食べてしまうと、角砂糖を7個食べたと考えればいいです。恐るべき量です。

他にも、フルーツグラノーラ1食で約30g、ご飯1杯で約40g、バナナ1本で約23gなど。

1回食べただけで角砂糖6個とか7個とか。

これらの食品はダイエットという観点では向いていません。

 

ダイエットをしたい人は炭水化物の摂取を減らすことを心がけましょう。

 

タンパク質は良いのか

 

炭水化物が余れば脂肪になるからアウト、と書きました。

ではタンパク質は良いんでしょうか?

タンパク質とは、動物の肉や魚介類、大豆などから摂れます。

良いか悪いかといえば、良いです。

ただし条件があります。

筋肉を付けるために運動をしましょう。

タンパク質は筋肉になる大切な栄養素です。

では、なぜ筋肉を付けることが良いんでしょう?

筋肉が付いても脂肪がそのままなら体重が増えるだけじゃないか。

と思われそうです。

違います。

実は、筋肉が増えると基礎代謝が上がります。

基礎代謝が上がるということはたくさんのカロリーを消費します。

たくさんのカロリーを消費するということはたくさんの脂肪を燃やしてくれます。

同じ体重の人でも、筋肉が多い人のほうが基礎代謝が高いのでやせやすいんです。

同じように眠っても筋肉が多い人のほうが目覚めた時に多く体重が減っています。

 

よく、やせるために運動をする人がいます。

でも実際には、かなりハードな運動をしたりジョギングをしても体重なんてほとんど減りません。

例えば体重70kgの人が5km走っても消費カロリーはたったの350kcal。

コンビニのおにぎり2個で約330kcal、そば1玉で約300kcal、クロワッサン2個で約350kcal、ハンバーガー1個で300kca〜400kcal、ミルクチョコレート1枚で約300kcal。

これらを食べてしまうと、5kmも走らないといけないわけです。

 

運動は、運動によって直接体重を減らすのではなく、筋肉をつけて、カロリーを消費しやすい体を作るのが目的だと思ってください。

 

で、タンパク質の話。

できれば動物の肉よりも魚、しかも青魚のほうが良いです。

いわし、かつお、あじ、さば、ぶり、まぐろなどです。

なぜなら、より低脂肪、高タンパクだからです。

そして脂肪を抑えてくれるDHA、EPAがたくさん含まれています。

ぶっちゃけ、ツナ缶はオススメ。各種栄養素が酸化すること無くギュッと詰まっています。DHA、EPAが溶け込んでいるので、汁も飲んでください。

欧米の食文化が入ってくる前の昔の日本人がやせていたのは、日本では動物の肉なんてほとんど食べられず、タンパク質といえば魚だったから、というのは容易に想像できますよね。

 

まとめ

 

  • 炭水化物(糖質)を外部から摂らなければ体内の脂肪(糖質)が消費される
  • 筋肉が多いほど基礎代謝が高く多くのカロリーを消費する

 

この2つを意識すれば比較的ダイエットはラクに進みます。

 

ここで書いたのはあくまでも脂肪を減らすダイエットという視点です。

肉には肉の、フルーツグラノーラにはフルーツグラノーラの、バナナにはバナナの、それぞれ食品には大切な栄養素が含まれています。

特定の食品に偏ると、結局、カロリー燃焼に必要な体の要素が作られなくなったりします。

バランスの良い食事をしましょう。

例えば、炭水化物をまったく摂らないのではなく、週に1回、土曜日のランチだけご飯と肉を食べ、他の日は魚と野菜を中心にするとか。

そうすると週に1回のその食事がとてもおいしく感じられます。

ちなみに次の写真はボクの日々の夕食です。これがランチのときもあります。

刻みキャベツ、ツナ缶、豆腐。

青魚なので高タンパク低カロリー、豆腐のタンパク質、そしてキャベツは油の吸収を抑えつつ、満腹感があります。

質素ですが味もなかなかのモノです。

これにいつもの豆乳野菜ジュース。

ツナ豆腐サラダ

 

以下にボクが日常的に摂っているモノと使っているモノを載せておきます。

 

 

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